イングランド代表ウィルシャーのプレースタイルは?アーセナルが誇る天才プレーヤー

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若い頃から将来を嘱望されながらも怪我に泣かされ続けてきたアーセナルのイングランド代表ジャック・ウィルシャー。

2016-2017シーズンにボーンマスのレンタル移籍して久しぶりにシーズンを終盤まで戦う事ができ、徐々に感を取り戻しつつありますよね。

元々10代の頃から天才と称されてきた選手ですから本格的に才能を発揮できるコンディションが整えばアーセナルとイングランドにとって非常に大きいです。

今回はそんなジャック・ウィルシャーのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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ジャック・ウィルシャーのプロフィール

名前ージャック・アンドリュー・ギャリー・ウィルシャー(Jack Andrew Garry Wilshere)

国籍ーイングランド

出身地ースティーブニッジ

生年月日ー1992年1月1日

身長ー172cm

体重ー65kg

ポジションーMF

利き足ー左足

ウィルシャーはロンドンのおよそ50km北にあるスティーブニッジという街で生まれたサッカー選手です。

サッカーキャリアのスタートはルートン・タウンというフットボールリーグのチームでしたが、早くから才能を見せたためわずか9歳にしてアーセナルFCの下部組織に引き抜かれることになります。

アーセナルに加入後は順調にカテゴリーを上げ続け、トップチームに昇格したのはなんと16歳という若さでした。(クラブ最年少)

2010年1月にはより経験を積む目的でボルトン・ワンダラーズにレンタル移籍していますね。

2010ー2011シーズンはアーセナルに復帰し、公式戦41試合に出場しチャンピオンズリーグのバルセロナ戦で驚異的なパフォーマンスを見せ逆転勝利に貢献するなど世界の若手の中でもトップクラスの活躍を見せました。

しかしウィルシャーはここから足首の怪我に悩まされることになります。手術の影響で2011-2012シーズンの出場数はゼロ。翌シーズンは少し盛り返すも細かい離脱が続き安定して出場することができませんでした。

さらに2015年には腓骨を損傷。特異な才能を持ちながら能力を発揮する事が中々できません。

しかし2016-2017年にリハビリのような形でボーンマスにレンタル移籍するとシーズン27試合に出場するなど復調の気配を見せます。ちなみにボーンマスでも4月にケガをしてそれ以降の試合を欠場していますが、ウィルシャーにしては持った方だと思います。

2017-2018シーズンからは怪我も癒え、アーセナルに復帰してヨーロッパリーグの試合にフル出場し、MOMに選ばれるなどシーズンを通しての活躍が期待されますね。

POINT

・若干9歳にしてアーセナルに引き抜かれる

・アーセナルでは16歳でデビュー、中心選手に

・天才だが怪我が非常に多くコンスタントにシーズンの計算が立ちにくい

ジャック・ウィルシャーのプレースタイルは?

イングランド人らしくない技術の高さと繊細を持つ

 

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ジャック・ウィルシャーの主なポジションはセンターハーフとトップ下です。ウイングなどワイドで起用されたこともありますね。

イングランド代表の選手と言えば絶えず上下動を行うスタミナやパワーなどフィジカル的な要素がクローズアップされることが多いですが、ウィルシャーは非常にボールコントール技術に長け繊細なタッチで創造性あふれるプレースタイルを持っているタイプです。

身長は172cmと小柄ですが、テクニックに長け細かくショートパスを交換しながら相手を交わしていくプレーが得意でイングランド系の選手らしくなく、また逆に非常にアーセナルっぽい選手だと言えますね。

そのプレースタイルとゲームメイクセンスからウィルシャーは元バルセロナのシャビにも例えられるほどで、10代の頃から「天才」と称され、イングランドにおける新世代の希望と言われたのも納得の技術の高さがあります。基本的にはセンタハーフでプレーすることが多いですが、あまりにも創造性があるためイングランドのメディアに「ウィルシャーはトップ下で起用すべき」という意見が見られることもありますね。

またパスだけでなくドリブル技術も非常に高く、相手の重心を確認しながら細かく逆を突くようにボールを運べるため決定的なチャンスを作る機会が多いですね。密集地帯でも簡単にマークを外しながらドリブルができるので強豪同士のオープンな試合でも下位チームのようにガチガチに引いて守ってくるようなチーム相手でも非常に効果的です。

同じくアーセナルに在籍するメスト・エジルもパス技術が非常に高いですよね。しかしエジルとの比較という意味だとウィルシャーはこのドリブル技術によってボールを前線に運搬できるので選手が密集しがちな中央の下がり目で使わるのです。

エジルのプレースタイルはこちらも参考に→ドイツ代表エジルのプレースタイルは?個性的なファッションエピソードも

技術だけじゃなく運動量も豊富なタイプ

このようにウィルシャーはイングランドでもトップクラスの技術を誇る選手ですが、運動量もあり守備にも積極的に参加するタイプの選手でもあります。身長が低いため決して空中戦やボール奪取プレーに強いわけでもなく守備が巧いわけでもありませんが、いつも頑張って守備に参加してくれるプレースタイルも持ち合わせていますね。ここら辺はイングランドのセンターハーフの流れを汲んでいるとも言えるでしょう。

アーセナルにはグラニト・ジャカというこちらもパス能力に長けた選手とラムジーという運動量に長けた選手がスタメンを飾る事が多いですが、ウィルシャーはこれらの選手の特徴に加えて創造力もある稀有な選手だと思います。コンディションが万全ならウィルシャーがファーストチョイスになるでしょう。あくまでコンディションが万全ならですが・・・

ジャカのプレースタイルはこちらも参考に→スイス代表ジャカのプレースタイルは?パスセンスに長けたアーセナルの司令塔

ラムジーのプレースタイルはこちら→ウェールズ代表ラムジーのプレースタイルは?アーセナル不動のセンター!

その守備時の積極性ゆえに故障が多いのは否めないですが、現代サッカーにおいて守備に走らないセンターハーフは使いにくいことが多いのでそういう意味でウィルシャーは現代的な選手だと思います。

もし2017-2018シーズンの前半を怪我無く主力として乗り切れれば2018ロシアワールドカップ入りも見えてきますので天才ウィルシャーのプレーには注目していきたいですね。イングランドにとっては重要なアイデアの素になれる選手です。

POINT

・イングランドには珍しいクリエイティビティを持つ

・パスとドリブル技術という「10番」的素質を備える

・上手くはないが守備も頑張って走る