サッカーを見ていて時折思う事があります。
それは「すね毛」の少なさです。もちろん他のスポーツでも人前に出る職業なので処理をしている人もいるかとは思いますがサッカー選手は他のスポーツ選手に比べて比較的すね毛が少ないように見えますよね。
メッシやクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールなどもすねはツルツルのように見えます。
サッカー選手はなぜすね毛がない人が多いのでしょうか?その理由を見ていきたいと思います。
サッカー選手はすね毛ツルツルが多い
実際に有名サッカー選手を見てみましょう。
こちらは見た目にかなり気を遣っている事で有名なクリスティアーノ・ロナウド。
すごい筋肉と同時にすね毛は見当たりません。
こちらもお洒落で有名なネイマール。
入れ墨で分かりにくいですがすね毛はありません。
ちなみに本人が「すね毛は剃っている」と処理している事を断言しています。
これはすっかり入れ墨バリバリキャラになってしまったメッシ。
すべすべのツルツルです。
サッカー選手はなぜすね毛がないのか?
水泳選手なんかは体毛があると水の抵抗が大きくなって競技成績に直接影響があるそうなのでほぼ全員剃っています。
サッカー選手におけるすね毛の有無は競技成績に直接関係ないように見えますが・・・実際トップ選手の数多くがすね毛を処理していますよね。実際すね毛が薄い選手が多いです。
理由としてはレガース(すね当て)をつけたり接触プレーが多いので摩擦で毛が無くなるということがまず挙げられるでしょう。
毛、特に頭髪に関してよく言われる事ですが摩擦は毛にとって大敵です。
何度も強い摩擦を受ける事で皮膚が固くなり、毛根が死滅します。したがってサッカー選手のすね付近は必然的に毛が薄くなるというわけですね。
それとレガースやソックスを着用して走り回る事でとても「蒸れ」ます。
この「蒸れ」も毛には大敵となるため毛根に大ダメージですので「すね」に毛が生えにくくなるという事ですね。
サッカー選手は足にしょっちゅうテーピングなどを施すのでその際邪魔になるというのもあるでしょう。毛の上にテーピングは剝がすとき恐怖ですよね。
また上記のネイマールがそうであるようにサッカー選手の主な出生地である南米やヨーロッパは日本よりムダ毛を嫌う傾向にあります。香川真司選手が「トゥルン」であることは有名ですし、本田圭佑選手がムダ毛処理をしている事は有名です。岡崎慎司選手はアンダーヘアを生やしっぱなしのままシャワーに入ったときはチームメイトから「不潔だ」と言われて処理するようになったとも言ってますね。
ともかく海外では見える可能性のあるムダ毛をカットするのはエチケットの一つだそうです。
サッカー選手にすねの毛がないのはその競技性質とワールドワイドな価値観両方に影響されていると言ってもいいでしょう。