「野菜を食べない」中田英寿、イチロー、内村航平。偏食家のスーパーアスリート

シェアする

※当サイトは記事内にアフィリエイト・アドセンス広告を含む場合があります。

アスリートが強靭で怪我をしない肉体を作るために食事から摂る栄養分は非常に大事ですよね。

野球のダルビッシュ有選手などは専門家顔負けの栄養知識を持って日々の食生活から意識していますし、現在多くのアスリートが科学的な栄養理論を重要視しています。

しかし中には栄養などほとんど気にせず食べたいものだけを食べて活躍している選手も少なからず存在するのです。

代表格はサッカー中田英寿、野球のイチロー、体操の内村航平など・・・

多くの功績を残したこれらのスーパーアスリートはなんと超偏食家であることが知られています。アスリートなのに!?と思いますが実際それぞれ競技の歴史に残る活躍をしていますよね。

それではこれらの選手がどういう食事を摂っているのか見てみましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

中田英寿、イチロー、内村航平の偏食エピソード!

ジャンクフード大好きな中田英寿

まずはサッカー元日本代表でイタリアセリエAのASローマなどで活躍した中田英寿さん。

中田さんは子供のときから野菜が大嫌いで、食べられるのは潰したジャガイモとトマトソースだけ。ハンバーガーを食べるときは必ず野菜抜きを注文をし、バンズにケチャップをたっぷり塗って食べるそうです。

またスナック菓子も大好物。2006年ドイツW杯のときには大量のスナック菓子を宿舎に持ち込み、ジーコ監督に驚かれたそうです。そして現在ではキャラメルコーンで有名な東ハトの役員も務めるなど筋金入りのジャンクフード好きなのです。

チャリティーか何かで学校を訪れたときも子供達が作る野菜の料理を食べられず狼狽していたこともあります。

頑なに野菜を食べない理由としては、「野菜を食べて得られるものより嫌いなものを無理して食べるストレスの方が影響が大きい」と仰っています。野菜を食べると蕁麻疹が出ることもあるそうです。

お酒も大好きでイタリアでプレーしていた頃シャンパンやワインを嗜み、実業家となった現在は日本酒にハマっているそうで、ビジネスを展開しています。こちらも参考に→中田英寿が旅人を経て酒屋になってた件

イチローも野菜嫌い

スーパースター、イチロー選手も野菜嫌いで有名です。

全く野菜が食べられないわけではないそうですが、好きなものを優先して食べた結果野菜をほとんど摂らない食事になっているんだとか。

日本でプレーしていたときは毎日のように焼肉ばかり食べ、メジャーリーグに移籍しても朝はほとんど場合奥さんが作ったカレーを食べていました。現在はカレーだけでなく食パンにもハマっているようでそればかり食べているようです。

本人は栄養学の知識は全くないと仰っていて、前述した中田英寿さんと同じく「好きなものを食べられないことで別の病気になるんじゃないか」とも言っています。

最近は年齢のこともあって気にしているのかな?笑

チョレート好きの内村航平

北京、ロンドン、リオオリンピックなどで大活躍しメダルを獲得しまくっている内村航平選手も超偏食家。

やはり野菜が大嫌いでほとんど食べられず、野菜を連想させる緑色も嫌いという徹底っぷり。北京オリンピックの時にはチョコレート菓子「ブラックサンダー」やチョコプリン、ビッグマックなどで生活していたと語っています。

明らかにアスリートの食べるものではないですが・・・内村さんの身体は素晴らしく鍛えあがっています。まあ肉と米は好きだそうなので・・・

ちなみに長崎ちゃんぽんで有名なリンガーハットとスポンサー契約を結んでいますが、長崎ちゃんぽんに乗ってる野菜はなんとか食べられるそうです。そしてコナミに入社してからは会社の指導で少し野菜を食べるようになっているそうですね。

偏食は天才のみに許される・・・のか?

陸上短距離界の王ウサイン・ボルト選手はマックナゲットの大ファンですし、ゴルフのタイガー・ウッズ選手もマクドナルド製品が大好きです。

こういった偏食家のアスリートは栄養科学が発達した現代においても珍しいことではなく、世界中に一定数存在しています。

どういう栄養を摂ったらいいかはやはり人によって違うんだな、と思わされますね。

しかしこれらのアスリート達はプレー面でも肉体面でも例外なく「天才」気質です。もちろん努力もしているのは間違いないですが、一般の人がこの食事を真似しても効果は薄いでしょう。

基本的にはアスリートは栄養学に基づいた食事を摂るのがベストだと思います。