オリックス移籍!増井浩俊のストレートが凄い!抑えだけど先発向きの理由も

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2016年10勝10セーブと非常に珍しい記録を打ち建て、2017WBC日本代表侍ジャパンにも選ばれている北海道日本ハムファイターズ増井浩俊。

火を噴くようなストレートと教科書に載せたいくらい美しい変化球が魅力の投手です。

しかし2017年は抑えに専念したいと栗山監督に直訴して昨年の抑えマーティンを押しのけクローザーの位置に座るもあまりいい成績は出ていません。

2016年は先発で上手くいっていましたが・・・さて増井選手は先発と抑えとどちらが向いているのでしょうか?

今回は増井選手のプロフィールや得意球種などと共に見ていきたいと思います。

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増井浩俊のプロフィールと経歴

名前ー増井浩俊(ますい ひろとし)

出身地ー静岡県焼津市

生年月日ー1984年6月26日

身長ー181cm

体重ー70kg

出身校・チームー静岡高校→駒澤大学→東芝

ポジションー投手

スタイルー右投げ右打ち

増井浩俊選手は漁港として有名な静岡県焼津市の出身で、埼玉西武ライオンズのアンダースロー牧田和久選手と同じ生まれで同学年、小学生の時には対戦経験もあるそうです。

牧田和久選手についてはこちらも参考に→西武・牧田和久のアンダースローが凄い!ネットが趣味などエピソードも

静岡の公立高校である静岡高校を経て駒澤大学に入学、さらに社会人野球に歩みを進めて東芝に入社します。甲子園大会の出場経験はありません。

東芝では3年目から頭角を現し始め、2009年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから5位で指名、プロ入りを果たします。

デビュー年となった2010年は先発として13試合に登板。2011年は主に中継ぎとして起用。2012年にはリーグ最多となる45ホールド、救援勝利をプラスしたホールドポイントは50を記録し、パリーグでは最多となるホールドポイント記録を更新しています。

防御率1.50という優秀な数字を残した2015年からは日本代表にも選ばれ、2017年ワールドベースボールクラシックにも出場。後述するように先発でも中継ぎでも抑えでもプレーできるため貴重な存在となっています。

POINT

・西武ライオンズ牧田和久と出身地が同じで同学年

・先発・中継ぎ・抑え全部できる

・ホールドポイントはパ・リーグ最多

増井浩俊は先発向きか?抑え向きか?

2016年成績不振で先発に転向

上記したように中継ぎ、抑えとして優秀な成績を残していた増井選手ですが、抑えとして迎えた2016年シーズンは開幕から絶不調。

打たれまくりで6月には登録を抹消されてしまいました。

監督の栗山英樹氏は7月から増井選手をプロでは初年度しか経験していない「先発」として起用することを明言します。

2年目以降長い回を投げることはなかった増井選手の先発転向に日本ハムファンは不安を覚えますが・・・なんとこの配置転換が大当たり。

結果的にシーズン10勝を挙げてチームのリーグ、日本シリーズ制覇に貢献することになったのです。

増井が抑えで不調な理由は?得意球種も

増井浩俊選手の特徴としてMAX155kmにも到達し、平均でも148kmの打者の手前で浮いてくるように伸びるストレート、調子がいい時は教科書に載せたいくらい美しいスライダーとフォークが主な武器の投手です。

球威のあるストレートと打撃の芯を外せるスライダー、空振りを獲れるフォーク・・・確かに抑えの選手に向いている球種を持っていると言えますね。

こちらはパ・リーグ公式チャンネルが紹介している増井選手の投球。

とにかくストレートのキレがすごい事になってます。

しかし増井選手は結構ランナーを出しやすく・・・ピンチを迎えるも最終的には何とか抑える「劇場型」の投手でもあり、一歩間違えれば負けがついていたような場面もかなりある投手です。

2015年西武ライオンズ戦ではノーアウト満塁でおかわり君を迎えるとかいうファンなら胃がぶっ壊れそうな場面もありました。(無失点で抑えたけど)このような場面も珍しくないのです。

おかわり君についてはこちらも→「おかわり君」西武・中村剛也の凄さは?現役ナンバー1の本塁打王!

コントロールは悪くない投手なのですが・・・どうもランナーを背負ってピンチにならないとピリッとこないタイプなんですよね。本人も「他人のために投げる方が力が出る」と抑えをやりたがっていますが、球種的には抑え向きでも気質・タイプ的に100%抑えが向いているとは言えない状況です。

基本的に抑えはランナーゼロで試合を「終わらせる」の仕事ですので・・・

2017年も阪神タイガース戦で9回に三者連続四球を与えて結果逆転されるという失態も犯しています。

投手の役割における向き不向きはこちらも参考に→野球における先発、中継ぎ、抑えの向き不向きは何で決まるのか?

増井は先発の方が向いてる?

確かに先発投手としては球種が少ないという不安要素もありますが、それでも増井選手は先発をやったほうが力を出せる気がします。

2016年に先発を任された時は素晴らしいパフォーマンスを披露。

長年先発では投げていないにも関わらず9回ですら150km超えのストレートを連発するなど異常とも思えるスタミナ、球威を披露していましたね。

先発し、かつ9回でギアを上げて150km出せる投手なんてそうそういません。もう天才と言っていい能力です。この投手が先発じゃないのはもったいないかと・・・

抑えであればランナーを出しやすい点は短所になりますが、先発であれば多少ランナーが出た所で取り返しが効くのでそれほど問題にはなりませんしね。

勢いと球威ゴリ押しで乗り切るのがメインだった増井選手も先発をやっていた時期はカーブなど比較的力を抜いて投げられる球がラインナップに加わり、投球術もより洗練され投手として一皮むけた感もありました。

現状このようにゆっくり試合に入れてかつ自慢の球威も活かせる先発の方が向いていると思いますね。

チーム事情で抑えがいなければ仕方ないですが、日本ハムにはマーティンという強力な抑えがいますし明らかに先発の駒が足りてないので増井選手が先発をやってくれれば選手もファンも喜ぶと思うんですけどね~。ただ本人はかなり抑えにこだわっているようなので後は栗山監督の決断によるでしょう。

個人的には日本ハムで先発なら大谷翔平に次ぐレベルの才能を持っていると思うのでなんとかもう一度考えてもらいたいものです。

※2017年12月追記オリックスへのFA移籍が決定しました。リリーフでしょうか。

POINT

・ストレートのノビが凄い、スライダーとフォークもきれい

・本人は抑えやりたがってるけどランナー出しやすい劇場型

・先発なら9回でも150km出すくらいスタミナがあるので先発の方が?