イタリア代表ボヌッチのプレースタイルは?ベップも称賛するビルドアップ!

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2017年シーズンオフに慣れ親しんだユヴェントスからACミランに移籍する事を決断したイタリア代表のレオナルド・ボヌッチ。

30歳を迎えましたが守備のキレは年々増していくばかりで、世界でもトップクラスのセンターバックと言えるでしょう。

今回はそんなボヌッチのプロフィールやACミランに移籍した理由、プレースタイルなどを見ていきたいと思います。

※2018年8月追記 ユヴェントス復帰が決定しました。

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レオナルド・ボヌッチのプロフィールと経歴

ボヌッチのプロフィール

 

300. Non è il film che conoscete. 300 è il Mio film in bianconero iniziato nel luglio del 2010.  300 sono le volte in cui indossando questa gloriosa maglia mi sono sentito responsabilizzato a difenderla da tutto e tutti.  Quando scendi in campo con questa maglia addosso porti con Te milioni di tifosi che come Te vogliono solo una cosa: VINCERE.  300 volte grazie a chi ha creduto in me, a chi ha gioito con Me, a chi ha vinto con Me.  E la storia continua… #LB300 300 isn’t the famous film. 300 is the story of my time with the Bianconeri which began in July 2010. 300 is the number of times that I’ve worn these magnificent colours and felt the weight of responsibility to do this club justice. When you pull on this shirt you represent millions of fans who, like you, only want one thing: to WIN. I’d like to say thank you 300 times for those who believed in me, have celebrated with me and won trophies with me. The story continues… #LB300

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名前ーレオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci)

国籍ーイタリア

出身地ーヴィテルボ

生年月日ー1987年5月1日

身長ー190cm

体重ー82kg

ポジションーDF

利き足ー右足

レオナルド・ボヌッチが生まれたのはラツィオ州にあるヴィテルボという街で、サッカーキャリアも地元であるヴィテルベセから始まりました。

早くから才能を見せていたため速やかにインテル・ナツィオナーレが目を付けて買い取ることになります。

その後は当時セリエBに所属していたトレヴィーゾとピサにレンタル移籍して経験を積みますが、結局インテルではほとんど出場機会が得られず、2009年にジェノアに完全移籍。

イタリア代表での活躍などから2010年にユヴェントスに移籍してプレーしていて、チームの象徴「バンディエラ」候補として期待が掛けられていましたが・・・

ACミランに移籍した理由は?

しかし2017年オフ、ボヌッチがユヴェントスから離れ、ACミランに移籍する事が発表されました。

ユヴェントスには7年間在籍していたのでこのままユヴェントスでキャリアを終えるものと思われていましたが・・・

理由としては現ユヴェントスの監督であるマッシミリアーノ・アッレグリとの関係悪化が原因だと言われていますね。

2017年シーズン中もアッレグリとボヌッチは試合中に口論してボヌッチに罰金、次節メンバーから外されるなど確かに仲はあまり良くなさそうに見えました。

もし本当にこれが原因だとしたらユヴェントスファンにとって悲しいことでしょう。バンディエラ候補でしたからね。

しかしACミランファンは歓喜している様子です。現在ミランは再建を目指して積極補強を繰り返していて、ボヌッチの加入はDFラインに大きな影響を与えると思いますね。

※2018年8月追記 ユヴェントス復帰が決まりましたね。本人もサポーターもどういう感情なんでしょうか。

POINT

・インテルに所属も出場機会はほとんどなし

・ユヴェントスで才能が開花

・ACミランに移籍。アッレグリとの関係悪化が原因か?

レオナルド・ボヌッチのプレースタイル

190cmと大柄なDF

さてユベントスファンとミランファンの感情は一旦置いてボヌッチのプレースタイルを見ていく事にしましょう。

ボヌッチのポジションはセンターバック。

190cmという大柄な体格を活かしたフィジカルコンタクトが強烈で、カテナチオの国イタリアを代表するような屈強かつインテンシティの高いディフェンダーです。

読みも鋭く、相手に前を向かせないような守備ができますし、仮に前を向かれてもそのデカい身体を投げだしてボールをストップします。守備エリアも広いですね。

対人守備では紛れもなく世界トップクラスの強さを誇る選手と言えるでしょう。レアルのヴァランなどもスピードがあって対人守備が強いですが、ボヌッチの頑強さも全く負けていません。

ヴァランのプレースタイルはこちらも参考に→フランス代表ヴァランのプレースタイルは?レアルの世界最高峰スピード系DF

ベップが熱望するほどのビルドアップセンス

そしてボヌッチにはもう一つディフェンダーとしての武器があります。

それはビルドアップセンス

大柄なセンターバックにしては異常に足元の技術が高く、ビジョンの組み立ても上手い現代型のセンターバックです。

ショートパスもロングパスも精度が高く正確にパスを散らす事が可能でユヴェントス、及びイタリア代表ではアンカーのピルロのマークがきついときはボヌッチがサポートしてビルドアップをしていたほど。

現在マンチェスター・シティで監督をしているジョゼップ・グアルディオラもかなり前からボヌッチのビルドアップの上手さを評価しており、バイエルン時代とシティ加入時にボヌッチの獲得を熱望していましたね。

顔はけっこう迫力のあるパワー系に見えますが、見た目に反してボヌッチはドイツ代表のフンメルスらと並んでかなり現代的なセンターバックなのです。

同じくビルドアップに定評のあるフンメルスのプレースタイルはこちらも参考に→ドイツ代表フンメルスのプレースタイルは?CBでは世界最高峰の攻撃の「起点」

それでは下にボヌッチの技術の高さが分かるプレー動画をシェアします。キック精度に注目です。

30歳になりましたがこういったタイプは年齢を重ねても真価を発揮できるのでまだまだやれるでしょう。ACミランの立て直しにはとても重要なディフェンスピースだと思いますね。

POINT

・大柄で対人守備が強い

・足元の技術、ビルドアップセンスもトップレベル

・グアルディオラが獲得を熱望するほど

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