ドルトムントの新星エムレ・モルのプレースタイルは?次のメッシか?

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質の高い畑のように素晴らしい若手がどんどん現れるブンデスリーガのボルシア・ドルトムント。

レヴァンドフスキやギュンドアンなど有望な選手が引き抜かれても次から次へと優秀な選手が新星として登場しますよね。

そんなドルトムントで次にブレイクしそうな存在がトルコ代表の今年20歳になるエムレ・モルです。

今回はネクスト・メッシとも言われているモルのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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トルコ代表エムレ・モルのプロフィールは?

 

What doesen’t kill you, makes you stronger🙇🏽🙏🏽💪🏽⚽ #EM9 #BVB #believeinyourself

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名前ーエムレ・モル(Emre Mor)

国籍ートルコ、デンマーク(代表はトルコ)

出身地ーブレンシェイ

生年月日ー1997年7月24日

身長ー168cm

体重ー63kg

ポジションーMF、FW

利き足ー左足

エムレ・モルはトルコ人の父親とマケドニア人の母親という両親のもとにデンマークで生まれました。そのためトルコとデンマーク両方の国籍を所有しています。

生まれた街ブレンシェイの下部組織でサッカーをはじめ、その後デンマークで歴史の深いクラブであるリンピーに移籍しています。

エムレ・モルが「見つかった」のはノアシェランに所属してトップチームにデビューした頃のこと。

次元の違うドリブルを見せていたため「ネクストメッシ」と呼ばれビッグクラブからも注目を集めます。

そしてトップチームデビュー翌年にドイツブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに引き抜かれ「9番」を与えられるなど期待されている逸材です。

代表では父親の母国であるトルコ代表を選択、すでにA代表でもデビューしてます。

POINT

・デンマーク生まれのトルコ人

・ドルトムントに引き抜かれる

・トルコではすでにA代表デビュー

エムレ・モルのプレースタイルは?

タッチの細かいネクスト・メッシ

エムレ・モルのポジションは攻撃的なアタッカーで、ウイングでもトップ下でもプレーすることができます。

身長が168cmとかなり小柄なタイプの選手ですが、非常にドリブル技術が高く、スピードに長けているテクニックタイプの選手ですね。

左利きで細かいボールタッチを駆使しながら相手DFの間をスルスルと抜けていく様はまさにメッシ。

ドルトムントには香川真司やウスマン・デンベレなどタッチ技術の高い選手がたくさん在籍していますがモルはこれらの選手よりもっとタッチが細かくてすばしっこいタイプですね。

デンベレのプレースタイルはこちらも参考に→ウスマン・デンベレのプレースタイルは?ドルトムントから移籍も?

さらに視野も広くて味方を見つけるのも速く、常に相手マークの位置を感じ取れているため囲まれてもボールを取られません。この身長だと小さい頃から囲まれ続けてきたでしょうから慣れもあるのでしょう。

ラストパスも非常に上手くクリエイティブですので攻撃的なポジションで発揮する才能はブンデスリーガでもトップクラスだと言えます。

対戦相手としてモルを見たとすると、一番怖いのは右サイドからのカットインシュートだと思うので現状右のウイングがベストかなと思います。

フィジカルは課題だが・・・

課題はフィジカル面とボールを持てない時の動き方でしょうか。タフにプレッシャーが掛かる試合だと消えていることもありますね。

しかしそれは20歳を超えて経験を積んで成長してくるポイントですから心配するほどではないでしょう。

2017年7月の対浦和レッズ戦ではレッズの選手に香川真司が「エムレ・モルには気を付けた方がいいよ」と忠告するほどの才能なのでシーズンが楽しみです。

なお、モルはトルコのフェネルバフチェやガラタサライなどから獲得オファーの噂があり、経験を積むためや出場機会のため、他のクラブにレンタル移籍する可能性もあります。

POINT

・ドリブル技術とスピードに長けたアタッカー

・タッチが細かくて奪われないネクスト・メッシ

・香川も注目する逸材