ウスマン・デンベレのプレースタイルは？バルセロナ移籍が決定！

2017/8/26 サッカー, 選手紹介・ヨーロッパ

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ボルシア・ドルトムントで加入当初からその才能を見せつけている２０歳のフランス代表ウスマン・デンベレ。

数多くのスター選手が在籍するドルトムントの選手と比べてもそのスピードとドリブル技術は群を抜いていますよね。

さらに２０１７年夏にはバルセロナに移籍する事が決定。

フランス代表と言えば近年素晴らしいアタッカーを輩出しまくっている事でも有名ですがデンベレはどのようのプレーヤーなのでしょうか？

今回はデンベレのプレースタイルをプロフィールと共に見ていきたいと思います。

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ウスマン・デンベレのプロフィールと経歴

ユース時代から天才？ウスマン・デンベレのプロフィール

 

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名前ーウスマン・デンベレ（Ousmane Dembélé）

国籍ーフランス、モーリタニア（代表はフランス）

出身地ーヴェルノン

生年月日ー１９９７年５月１５日

身長ー１７７ｃｍ

体重ー７３ｋｇ

ポジションーＭＦ、ＦＷ

利き足ー左足

 

ウスマン・デンベレはアフリカのモーリタニアをルーツに持つアフリカ系フランス人。

ノルマンディー公が築いたフランスの小さな要塞都市ヴェルノンで生まれました。

サッカーを始めたのはフランスの強豪スタッド・レンヌのユースチームからで、入団当初からテクニックとスピードが際立っており「天才」と称されていました。

トップチームに昇格したのは２０１５年、デンベレ１８歳の時で、なんと昇格初年度から１２ゴールを挙げる活躍を見せ、元々注目されていたことも相まってバルセロナなど複数のビッグクラブからスカウトを受けます。

「出られそう」なドルトムントに移籍

その中でデンベレが選んだのはドイツブンデスリーガのボルシア・ドルトムント。ドルトムントを選んだ理由としては「試合に出られる確率が高そうだから」だそうです。

まあバルセロナではデンベレのようなアタッカーが出場機会を得るのは簡単ではないので当然の決断と言えるでしょう。ドルトムントは若手の起用に積極的なクラブでもありますしね。

ドルトムントでも加入初年度からあの気難しいトーマス・トゥヘル監督の信頼を得て公式戦合計４２試合に出場するなど活躍しています。

 

フランスＡ代表にもすでに招集されていますね。

ドルトムントとの契約は２０２１年まで残っていますが・・・ビッグクラブがすでに獲得を狙っており、また信頼してくれたトゥヘル監督が解任されたことに対しても若干失望の様子を見せているので早期に移籍する可能性もあります。

移籍する場合は今のところバルセロナ、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンなどの名前が挙がっています。

トゥヘル解任についてはこちらも参考に→ドルトムントがトゥヘルを解任した理由は？戦術家だが性格に問題？

※追記２０１７年８月デンベレはバルセロナへの移籍が決定しました。

POINT

・モーリタニアがルーツのアフリカ系フランス人

・レンヌではトップチーム昇格直後から活躍

・ドルトムントでも違いを作っているが移籍の可能性も

 

ウスマン・デンベレのプレースタイルは？

ドリブルの置き所が抜群に上手いアタッカー

デンベレのポジションは主にサイドアタッカーです。ウイングもハーフもこなせますし、中央寄りの攻撃的なポジションも務める事が可能。

特徴はやはりドリブルとスピードでしょう。

身体能力の高さを見せるアフリカ系の選手ではあるのですが同時にフランスで培ったボールコントロールテクニックが高く、ドリブルでスイスイ相手を抜いてチームの、また自身の攻撃リズムを作っていくタイプの選手です。

特にドリブルの際ボールを置くポイントが非常に適切で絶妙に相手の足が届かない場所にボールを置き続けてプレーするため、前にガンガン進みながらも取られないドリブルができますね。

また一瞬のスピード、クイックネスも素晴らしい素質を持っており、上記のテクニックで一旦ボールを相手ＤＦの逆に置くことができればあっと言う間に交わしてしまいます。

ほぼ両利き？

基本的に利き足の左足でタッチする事が多いですが右足も遜色ないレベルで扱えるのも特徴の一つ。レンヌに所属していた頃はＰＫやＦＫなどを左右両足使い分けて蹴っていたほどです。

ドルトムントでも咄嗟に右足で精度の高いロングボールを蹴っているシーンはたまに見られますよね。

ドリブルタッチも両足で行うので相手ＤＦからしたら次のプレーが読みにくくてデンベレのスピードと巧さがより活きています。

ほぼ両利きと言っていいでしょう。

 

欠点は？ちょっと球離れが・・・

しかし上記のようにドリブルのスピードと両足キックの精度は高いのですが、デンベレには欠点もあります。

それは球離れがあまり良くないこと。

ドルトムントではボールを持ちすぎて味方のフリーランやマークを外す動きが無駄になってしまっているシーンが散見されますので、噂に出ているバルセロナやマンチェスター・シティでプレーするなら球離れと状況判断は改善する必要があると思いますね。

※追記２０１７年８月バルセロナへの移籍が決定。

ただこれは監督の指導で改善するポイントでもあるので良いチームに行ければ改善はできるでしょう。いずれにしてもビッグクラブでプレーできる器である選手の一人なのは間違いありません。

POINT

・ドリブル技術とクイックネスに優れるテクニシャン

・左利きだけど右足のキックも遜色ないレベル

・球離れと状況判断が悪い事が多い