フランス代表トヴァンのプレースタイルは?スタッツ優秀なマルセイユのスーパーレフティ

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2017-2018シーズンのマルセイユは日本代表である酒井宏樹が左右のサイドバックとして大活躍している事がよく話題になります。

その酒井と右サイドでコンビを組むフランス代表フロリアン・トヴァンはビッグクラブも注目する逸材であり、こちらももっと話題になるべき選手です。

実際リーグアンのスタッツを見てもゴール、アシストランキング共に上位につけていますね。

今回は将来のフランス代表で中心になるかもしれないトヴァンのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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フロリアン・トヴァンのプロフィール

 

Toujours fier de retrouver l’Équipe de France ! 🙏🏼😊 #fiersdetrebleus 🇫🇷

Florian Thauvinさん(@flotov)がシェアした投稿 –

名前ーフロリアン・トヴァン(Florian Thauvin)

国籍ーフランス

出身地ーオルレアン

生年月日ー1993年1月26日

身長ー179cm

体重ー70kg

ポジションーMF、FW

利き足ー左足

トヴァン(トーヴァンと言われる事もある)は中世にジャンヌ・ダルクが解放したことで有名なオルレアン出身のサッカー選手であり、幼い頃はオルレアン近郊のクラブでサッカーキャリアをスタートさせています。

プロデビューは2010年、フランス2部リーグドゥに所属していたグルノーブルでデビューしました。

グルノーブルの財政難により、2011年にバスティアに移籍したトヴァンはここで頭角を現し、リーグアンに昇格した2012-2013シーズンには10ゴールを決めて才能を発揮します。

この成績により2013-2014シーズンからはオリンピック・マルセイユに移籍。

2015年にはイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに移籍するもプレミアリーグには馴染めず、冬にローン移籍でマルセイユに戻る事になります。

マルセイユに復帰後はキャリアハイとなる活躍を見せ、2017-2018シーズンより完全移籍で復帰しています。背番号は「26」ですね。

フランス代表としては2013年のU-20ワールドカップ優勝において主力として活躍するなど若い頃から各年代でプレーしており、A代表にも召集されていますね。

POINT

・バスティア→マルセイユで大活躍

・プレミア挑戦は失敗

・マルセイユ復帰後は獅子奮迅の活躍

フロリアン・トヴァンのプレースタイルは?

カットインドリブルでチャンスメイク

トヴァンの主なポジションは右サイドのウイングフォワード及びサイドハーフです。他には逆サイドもできますし、トップ下などもこなすことができます。

トヴァンのプレースタイルで特徴的なのは「テクニカルなドリブル技術」と「一瞬のスピード」、「カットインからのシュート技術」が挙げられます。

トヴァンは左利きの右ウインガーであり、右サイドからカットインして直接アシストやゴールに絡んでいくタイプの選手です。

そのドリブルは非常にテクニカルかつトリッキー。特に前を向く技術が凄まじく、相手の重心を読んでヒールを使った反転ターンや相手の頭越しにボールを浮かせて抜くシャペウ、ジダン風のマルセイユ・ルーレットなどありとあらゆる手段を使って前を向きます。

加速力もフランスリーグ屈指のものを持っており、カウンターの際にはあっという間にディフェンダーを置き去りにしてチャンスを作ることが可能ですね。

さらに自分で突っ込んでいくだけでなく視野も広く、ラストパスで他の選手のアシストをするようなプレーもよく見せます。

このトヴァンの前を向くドリブル技術とスピード、ラストパスのセンスはスタッツにも如実に表れており、2016-2017シーズンは15ゴール8アシスト、2017-2018シーズンも4月初旬の段階で16ゴール10アシストと凄まじい成績を残しています。

2016-2017シーズンにおける1試合ごとの平均ドリブル回数も2.4回でリーグ6位の積極性を見せていますね。

データ参考サイト:「who scored

シュートも上手で守備連携も徐々に進歩

そしてスコアにも表れているようにもちろんカットイン系のウインガーで重要なシュートの技術もトヴァンは非常に優秀です。

ドリブルからシュートを打とうとするタイミングも素晴らしいですし、状況によってはペナルティエリア外からも狙えるようにシュートレンジも非常に広いです。

右サイドからカットインして決定的なゴールを奪っていくそのプレースタイルからトヴァンのことを「フランスのロッベン」と称する人もいますね。

実際2018年バイエルン・ミュンヘンにロッベンの後釜としてトヴァン獲得の噂が出ているのも不思議ではありません。

ロッベンのプレースタイルはこちらも参考に→元オランダ代表ロッベンのプレースタイルは?依然強力過ぎるカットインドリブルシュート

そしてトヴァンのプレースタイルからすると本心ではあまり守備をしたくないタイプの選手だとは思いますが、現在マルセイユでは比較的ポジションを下げて守備に入ってくれています。

特に右サイドでコンビを組む酒井宏樹とのコンビネーションは抜群で攻守においてお互いの信頼を感じますし、リーグアンでもナンバーワンといっていいサイドコンビだと思います。

酒井宏樹のプレースタイルはこちらも参考に→日本代表酒井宏樹のプレースタイルは?マルセイユでも高評価の高速クロス!

ドリブル突貫でのプレースタイルにコンビネーションのセンスも加わった現在のトヴァンは本当にスーパーな選手になってきていますね。

さてトヴァンは2018年ロシアワールドカップに挑むフランス代表入りが目標だと公言しています。フランス代表のウインガー枠はグリーズマン、コマン、マルシャル、ムバッペ、デンベレなどそうそうたる面子がいるポジションなので競争はかなり激しいですね。

本番のメンバーにトヴァンが選ばれるかは未知数ですが、ビッグクラブからの関心も伝えられていますので今後のトヴァンの動向も楽しみにしたいと思います。

POINT

・前を向くドリブルは特徴的

・カットインからのアシストとシュート

・酒井とのコンビはフランス屈指

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