アルゼンチン代表ペロッティのプレースタイルは?ローマの変幻自在ドリブラー

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2017ー2018シーズンの欧州チャンピオンズリーグでベスト4まで進出し、リーグでも好調なASローマ。

実力派の選手たちが揃っており戦術のクオリティも高いですよね。

中でも攻撃の主軸となっている選手がアルゼンチン代表のディエゴ・ペロッティです。

今回はドリブルと細かいボールタッチ技術を持ち、複数のポジションをこなせるペロッティのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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ディエゴ・ペロッティのプロフィール

 

Questa è la strada giusta ragazzi! Daje Roma! ⚽⚽⚽

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名前ーディエゴ・ペロッティ(Diego Perotti)

国籍ーアルゼンチン、イタリア、スペイン(代表はアルゼンチン)

出身地ーモレノ

生年月日ー1988年7月26日

身長ー179cm

体重ー70kg

ポジションーMF、FW

利き足ー右足

ペロッティはアルゼンチンのブエノスアイレス州にあるモレノという街出身のサッカー選手です。ルーツをイタリアにも持ち、スペイン国籍も所有しているため三重国籍となります。

サッカーキャリアのスタートはアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズの下部組織から。

その後デポルティボ・モロンの下部組織に移動し、ここでプロリーグデビューを飾る事になります。

モロンで活躍するペロッティの元には欧州複数のクラブからオファーが届き、結果リーガ・エスパニョーラのセビージャと合意に至り、スペインに渡る事になりました。

セビージャでは当初サテライトチームでプレーしていましたが、2009年頃からトップチームでもプレーしています。

その後怪我などもあり、2013-2014シーズンに古巣ボカ・ジュニアーズにレンタル移籍されるなど苦しい時期を送っていましたが、セリエAのジェノア移籍を期に復調。イタリアでの活躍が認められて2015年からはASローマでプレーしています。

ローマでの背番号は「8」です。

POINT

・アルゼンチンリーグで注目される

・セビージャで本格化

・苦しむもセリエAで復活

ディエゴ・ペロッティのプレースタイル

アルゼンチン系スーパードリブラー

 

Sigo por vos.. ⚽👦⚽

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ペロッティは攻撃のポジションであれば様々なポジションをこなすことができます。

両サイドのウイング、サイドハーフがメインではありますが、ゼロトップのセンターフォワードやトップ下でもプレーが可能ですね。

ペロッティのプレースタイルで特徴的なのは「細やかなアルゼンチン風のドリブル技術」、「一瞬のスピード」、「ドリブルだけではない器用」です。

ペロッティは南米の選手らしくドリブルに長所を持つ選手であり、単独で状況を打開できるプレーヤーと言えますね。

同じアルゼンチン人のプレーヤーであるメッシやディバラらもそうですが、同じ南米と言ってもアルゼンチン人のドリブルはブラジル人のように派手なフェイントを多用するわけではなく、細かいドリブルで相手の逆を突き続ける効率のいいドリブルを仕掛ける選手が多いです。

ディバラのプレースタイルはこちらも参考に→パウロ・ディバラのプレースタイルとゴールパフォーマンスの意味!

ペロッティもこのタイプで、ボールの位置と空間、対峙するディフェンダーの重心などを常に視野に入れながらボールに触っているためワンタッチツータッチで簡単に相手のマークを外してボールを前に進めることが可能。

ドリブルからのプレー選択肢も豊富でカットイン、縦に抜くドリブル両方に対応できますし、時には利き足の右足を活かしたラボーナキックでディフェンダーのタイミングを外しつつクロスボールを上げたりもできます。

さらにペロッティはスピードも豊富。特に瞬発力に優れており、タッチで逆さえつけば簡単に突破が可能です。

179cmとドリブラータイプの選手にしてはそこそこサイズがあるにも関わらずこの加速力は素晴らしいですね。

センターでもプレーできる器用さ

さてペロッティは上記の特徴だけを見ればサイドからドリブルで持ち込むウインガー然としたプレースタイルを持っているように見えます。

しかしペロッティのプレースタイルにおける特徴はそれだけではなく、器用さも持ち合わせている選手でもあります。

ローマに移籍してからは現在インテルの監督を努めているルチアーノ・スパレッティのもとゼロトップのセンターやトップ下に配置されてハマっていましたね。

ゼロトップのセンターフォワードは前で張っているだけでなく、ウイングや2列目の選手にプレースペースを作るため時には中盤に下がったり、サイドに流れる動きが要求されます。

ペロッティはドリブルとスピードだけでなく、運動量豊富に前線付近を動き回り、パスを受けては散らし、受けては散らしを繰り返してゲームメイクにも関わっていました。

ローマにはエル・シャーラウィと現在プレミアで大ブレイク中のモハメド・サラーというスピードあふれる強力なウインガーがいたので、ペロッティが偽の9番の位置で行うスペースメイキングが大きな武器になっていましたね。

サラーのプレースタイルはこちらも参考に→まさに爆速!エジプト代表サラーのプレースタイルは?リヴァプール移籍!

このようにペロッティは単なるドリブラーではなく、優れた戦術眼と器用さを持ち合わせている選手なのです。

アルゼンチン代表は言うまでもなく多数の強力なアタッカーを抱えているためペロッティが常にメンバーに入れるとは限りません。

しかし複数のポジションを器用にこなし、時には状況を一人で打開するテクニックを持ったペロッティは非常に貴重な存在だと思います。

アーセナルなどビッグクラブもペロッティを狙っているという噂がありますので今後のペロッティの動向にも期待したいですね。

POINT

・細かいタッチが特徴的

・抜群の瞬発力

・ゲームメイカーとしても機能

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