昨シーズンブンデスリーガ2位と躍進を果たしたRBライプツィヒ。
若手中心に構成されたチームなのにこの成績は見事なものですよね。
多数の優秀な選手が在籍しているので2017年のオフにはビッグクラブに引き抜かれる選手もたくさんいるだろう・・・と言われていますが、その中でも移籍が濃厚なのがギニア代表の22歳ナビ・ケイタです。
今回はリヴァプールなどが獲得を狙っているケイタのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。※追記リヴァプールからケイタの獲得が公式に発表されました。ただし2018ー2019シーズンからです。
ナビ・ケイタのプロフィール
名前ーナビ・レイェ・ケイタ(Naby Leye Keïta)
国籍ーギニア
出身地ーコナクリ
生年月日ー1995年2月10日
身長ー172cm
体重ー68kg
ポジションーMF
利き足ー右足
ナビケイタはギニアの首都コナクリ出身です。
地元のクラブでサッカーを始めた後、アフリカ系移民が多く住むフランスに移住。
2013年にフランス2部リーグのイストルに所属します。
若くして24試合に出場するなどすぐに活躍したケイタは翌年2014年にはレッドブルがスポンサーになっているオーストリアのレッドブル・ザルツブルグに移籍。
2016年には同じレッドブル傘下でブンデスリーガ1部昇格初年度となるRBライプツィヒに移籍し中軸として活躍しました。
この同じスポンサーチームによる選手の引き抜きについてはけっこう問題になっていたそうですが、それはこちらをご参考下さい→CL圏内確定のRBライプツィヒが嫌われる理由はレッドブルにある?
ライプツィヒの2017年ファン向けビデオに出演していなかったことからオフにはさらにビッグクラブに移籍する可能性が高いと言われていますね。
けっこうトントン拍子にサッカー人生が進んでいる印象の選手と言えるでしょう。
またギニア代表にももちろん選ばれており、ゴールも決めています。
・ギニア代表でキャリアスタートはフランス
・レッドブルの2チームで活躍
・2017年オフには移籍も?
ナビ・ケイタのプレースタイル
テクもあるボックストゥボックス!
ケイタの主なポジションはセンターハーフ。
プレースタイルはボックス・トゥ・ボックスで自陣から相手ゴール前まで攻撃に守備に走りまくるタイプの選手ですね。
また運動量だけでなくテクニックも非常に高い選手で縦パスが上手く、中盤の底から前線に決定的なパスを出す事もできます。味方の選手とついている相手のマークを常に同時に視野に入れており、丁度マークが外れそうなタイミングでパスを供給できるためチャンスになりやすいですね。
キック力も強いのでワンステップで強力なロングパス、ミドルシュートを打つことも可能。
そのプレースタイルからクロード・マケレレやエンゴロ・カンテなどと比較される事もありますが、ケイタはよりドリブル突破にも特徴があり上記2人より前線でも力を発揮できます。
胸を突っ張るようにして上半身を立て、手をバタバタさせながら独特のフォームで走りますがこれが速い!
自分でボールを奪ってあっという間に相手ペナルティボックスに持ち込むこともしばしばです。
リヴァプール移籍決定!プレミアは合いそう
守備から攻撃まで全てこなせて運動量も多い、総じて非常にダイミナックなセンターハーフと言えるでしょう。プレミアリーグなんかとっても合いそうです。
ケイタのために多額の移籍金を用意している(と言われている)リヴァプールなど複数のクラブが獲得を狙っているそうですが・・・さてどうなるでしょうか。ジャンプ力も高いですし、身長の低さはあまり問題にならないのでどこのリーグでもやれるでしょう。※追記リヴァプールの獲得が公式発表されました。ただし2018-2019シーズンからですが楽しみですね。
最近身長低い系ボックストゥボックスセンターは流行ですからね。
・運動量の豊富なボックストゥボックスタイプ
・縦パスに定評。ドリブルもシュートも上手い
・プレミアっぽいダイナミズム