ブラジル代表ジェズスのプレースタイルは?シティ所属の神童!

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まるで畑から採れてるんじゃないかというくらい次から次へと有望なアタッカーが出現するブラジル代表。

その中において将来のサッカー界を代表する存在になるのではないかと言われているのがマンチェスター・シティに所属する20歳のガブリエウ・ジェズスです。

すでにマンチェスター・シティにおいてもアグエロをベンチに追いやるほどの活躍を見せていますね。

今回はそんなジェズスのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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ガブリエウ・ジェズスのプロフィール

 

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名前ーガブリエウ・フェルナンド・ジェズス(Gabriel Fernando de Jesus)

国籍ーブラジル

出身地ーサンパウロ

生年月日ー1997年4月3日

身長ー175cm

体重ー75kg

ポジションーFW

利き足ー右足

ガブリエウ・ジェズスはブラジルにおいて名サッカー選手を多数輩出するサンパウロ生まれの選手です。

幼い頃はペンキ塗りのアルバイトをして暮らすなど決して裕福な生活をしていたとは言い難いですが、15歳のときにサンパウロの名門パルメイラスの下部組織に入団し、本格的にプロとしてのサッカーキャリアを歩むことになりました。

パルメイラスでは名前の通りまさに「神童」として早くからサポーターの期待を受け、2015年に17歳でトップチームデビューを飾っています。ちなみに若すぎるジェズスの起用を嫌った監督はサポーターから強い批判を受け後に解任されています。

デビュー以来ゴールを積み重ねるジェズスにバルセロナやアーセナルなど多くのビッグクラブが食指を伸ばしますが、ジェズスが移籍先に選んだのはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ

この年から就任するジョゼップ・グアルディオラの強い要望があったそうですね。

ジェズスはマンチェスター・シティでもその才能を見せつけ、出場は10試合ながら7ゴールを記録。19歳にして当時絶対的なエースストライカーであったアグエロをベンチに追いやる活躍を見せました。

ブラジル代表としてはU-20世代の頃から招集を受けており、自国開催のリオデジャネイロオリンピック優勝などに貢献しています。すでにA代表にも召集され、得点を挙げるなどブラジルのエースになりそうな雰囲気もあります。

POINT

・パルメイラスにて17歳でトップチームデビュー

・移籍したマンチェスター・シティではアグエロからポジションを奪う

・20歳にしてすでにA代表に招集されて得点

ガブリエウ・ジェズスのプレースタイル

ブラジル人らしい豊富な技術と高い決定力

 

⚽️ #alômãe #gratidão #doperi #sonhodecriança

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ジェズスのマンチェスター・シティにおける主なポジションはセンターフォワードです。しかしウイングでもプレーする事が可能ですね。

ジェズスは20歳にしてすでにブラジルの全国選手権で20ゴール、2016-2017年のプレミアリーグで7ゴールを挙げるなどプレースタイルでまず目に付くのは得点能力の高さです。

基礎的な技術の高さはもちろんのこと、ブラジル人らしい随所に遊びが入った細かいボールタッチが特徴的で一人でドリブルからチャンスメイクもできますし、ボックスの中でどっしりと構えて来たボールをゴールに精度高く叩き込むことができます。

身長は175cmと低めではありますが、身体能力が抜群に高くてスピードもあり、クロスボールに対して異次元のジャンプ力で、抑え込むようなような強いヘディングをゴールに飛ばす事も可能。ボディバランスも非常に良く、小柄ながら相手と体をぶつけあってボールをポストするプレーも特徴的ですね。

ジェズスの所でボールを収めて後続が上がる・・・というシチュエーションは2016-2017のマンチェスター・シティにおいて印象深いです。

ドリブル技術の高さと派手なフェイント、常に相手の逆を取るようなボールの持ち方をすることからジェズスのプレースタイルはネイマールと比べられることが多いですが、純度の高いウイング然としたネイマールよりストライカー寄りの適性を持っているという印象です。

元ブラジル代表のロナウドほど・・・とはまだいきませんが、ジェズスは将来的にロナウドのようにウイング的なドリブル突破能力とセンターフォワード的な決定力の高さを併せ持つ稀有なアタッカーになる可能性があります。

アグエロからポジションを奪えた理由は運動量?

そしてジェズスが加入初年度からプレミア得点王も獲ったことのあるアグエロからポジションを奪えた理由として「運動量の豊富さ」が挙げられます。

ジェズスは非常に運動量が豊富で、守備に積極的という現代的なフォワードでもあるのです。守備時のプレスにおいてはファーストディフェンダーとして相手のボールホルダーに積極的にプレスを仕掛け、味方のセンターハーフやボランチ、センターバックが取りやすいように相手のボールコースを限定させる守備にセンスと献身性を感じます。

あのグアルディオラが重用しているのですから何をかいわんや、ですね。

ポジションを争っているアグエロにはジェズスほどの守備センスはなく、運動量も多くないです(比較的)。ジェズスがスタメン起用されているのも不思議ではありません。

ジェズスとポジションを争うアグエロのプレースタイルはこちらも参考に→アルゼンチン代表アグエロのプレースタイルは?ラインの駆け引きが抜群に上手いCF

 

Alô mãe Well done guys ⚽️ #alômãe #gratidão #doperi #comeoncity

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ブラジルのアタッカーは守備をしない人も多いですがジェズスはこういう所がとても現代的で好感が持てます。こういう所は同じように運動量が豊富なブラジル代表でチェルシーのウィリアンにも似ていますね。

ウィリアンのプレースタイルはこちらも参考に→ブラジル代表ウィリアンのプレースタイルは?モウリーニョのお気に入り!

ジェズスはロシアワールドカップのメンバー入りにも高確率で食い込めるパフォーマンスを見せています。もしジェズスがメンバーに選ばれれば2018年はジェズスの年になるということも考えられますね。

2017-2018シーズンのクライマックスとロシアワールドカップが非常に楽しみになりますね。

POINT

・決定力が高く技術とフィジカルセンスを併せ持つ

・小柄身長ながらポストプレーも上手い

・守備にも積極的センスがある現代型FW