サッカー選手の意外な転職先!メンディエタ→DJ、ヴィーゼ→プロレスラーなど

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サッカー選手の引退後の生活は他人ながら気になるところですよね。

理想の再就職先と言えばやはり監督やコーチ、スポーツディレクターといった現場の仕事や、喋りが上手ければ解説者なども有力な働き口でしょう。

しかしこういった仕事は誰にでも出来る仕事ではなく、現役のときとは違う能力が求められるため一握りの人間にしか与えられない仕事です。

では残念ながら現場に残ることが叶わなかった選手、そして自らサッカーに関わることをやめた選手は何をして生計を立てているのでしょうか?

今回はそんな元サッカー選手たちの意外な再就職先をご紹介したいと思います。

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名サッカー選手の引退後の転職先

中田英寿は旅人兼酒屋兼東ハト取締役

十分にお金を稼いで、好きな事ができるようになった人は趣味を仕事にするパターンが多いようです。

日本人でイメージがつきやすいのはやはり中田英寿選手でしょう。

2006年のドイツW杯惨敗後、まだ30歳を前にして突如引退を発表しました。まだまだやれたのに・・・と考える人はたくさんいましたが、中田さんは自分のやりたかったことを仕事にするべくその決断をしたのです。

引退後は職業「旅人」と称して世界中を周遊し、大好きなスナック菓子「キャラメルコーン」の製造会社「東ハト」の役員をやるなど実業家としても活動しています。そして現在は旅をしている時にハマった日本酒を世界に広める活動をしており、酒類販売免許も取得するなど自由に生きています。こちらも参考に→中田英寿が旅人を経て酒屋になってた件。

サッカー選手→政治家になる人も多い

それなり以上の成績を残したサッカー選手は名前も売れているため政治家として国、地域の政治に関わる人も多いです。

浦和レッズに所属し、日本代表経験もある名ゴールキーパー都築龍太はさいたま市議。そして大分トリニータ、日本代表で活躍した「ミスタートリニータ」高松大樹は現在大分市議会議員を務めています。

海外ではグルジア(現ジョージア)出身でACミランでも活躍したカハ・カラーゼも引退後政治家に転身、母国ジョージアでエネルギー大臣、副首相などを歴任する有名政治家になっています。

DJメンディエタ

やはり現役時代に稼いだお金で実業家や趣味に走ったりするのはとても理解できる働き方です。

しかし中には「なんでその仕事?」という職業に再就職した選手もいます。

バレンシアやバルセロナなどで活躍し、スペイン代表としても有名だったガイスカ・メンディエタはなんと現在ディスクジョッキー、いわゆる「DJ」に転職しています。

プレイ場所は主にロンドンだそうで・・・本人は「一瞬の判断が必要な所がサッカーに似ている」と仰っています。

しかし2016年からはサッカーの指導者ライセンスの勉強も始めるなどしているので、もしかしたらサッカー界に戻ってくるかもしれません。

ヨルゲンセンはバスの運転手!

デンマーク代表でフィオレンティーナで活躍したマルティン・ヨルゲンセンは現在バスの運転手。現役の前から元々バスの運転手だったそうですね。

2014年に古巣フィオレンティーナがデンマーク遠征に来た際、空港で待っていたバスの運転手はヨルゲンセンだったなんて逸話もあります。そのときヨルゲンセンはデンマークのクラブでプレーしていたので古巣をサポートするために一役買って出たということですね。

WWEプロレスラー・ヴィーゼ

カイザースラウテルン、ブレーメン、ホッフェンハイムでプレーした元ドイツ代表GKティム・ヴィーゼはその大柄な体格を生かしてWWEのプロレスラーに転身しました。

最後のクラブであるホッフェンハイムからの解雇理由は「筋肉つけ過ぎでサッカーはもう無理」という理由でした。GKは肩の可動域なども大事ですからね・・・

しかしこのガタイの良さはプロレスラーに交じっても違和感がありません。

ミック・シャノンは競走馬の調教師!ジャパンカップに参戦も

60年代、70年代にイングランド代表として21ゴールを挙げたミック・シャノンは現在イングランドで競馬の調教師をしています。

競馬好きの元マンU監督アレックス・ファーガソンの所有馬を預かることもあるそうですね。日本で有名な馬だと凱旋門賞2着、サンクルー大章典を勝ったユームザイン、ジャパンカップにも参戦したハリカナサスが管理馬として有名です。

心配停止から奇跡の復活を果たしたムアンバは記者

2012年イングランドでの試合中に突然心肺停止状態になり、絶望的な状況からその後の処置による奇跡の復活を果たしたのはファブリス・ムアンバ。

完全に回復したとはいえ、再発の恐れや医師からの勧告もあって現在は選手を引退して大学に通い、スポーツジャーナリストとなっています。素晴らしい仕事ですね。

こういったサッカー選手の転職事情などのニュースを見ると「生き方って一つじゃないんだな」と考えさせれます。