アイドルグループAKB48を2012年に脱退し、現在グラビアアイドルとして活動している平嶋夏海(ひらじまなつみ)さんが「結婚するならサッカー選手より野球選手」と発言して話題になっています。
Jリーグとプロ野球選手は収入の違いはあれど一流のアスリートであることは間違いありません。平嶋さんは何を持ってサッカー選手より野球選手の方がいいと考えているのでしょうか?
野球選手とサッカー選手では実際どれくらい稼ぎが違うのでしょう?
元AKB平嶋夏海「結婚するならサッカー選手より野球選手」の理由
abemaTVで放送されている「芸能マル秘チャンネル」という番組に出演していた元AKB48で現在グラビアアイドルをしている平嶋夏海は番組内で「結婚するならサッカー選手より野球選手のほうがいい」と発言。
理由は・・・「野球選手の方が現役期間が長いから稼いでくれそう」だそうです。
確かにサッカー選手は30代半ばでほぼ引退です。野球選手は40歳を過ぎても現役でいることが比較的多いですよね。ではその現役期間によって稼げるお金は実際どっちの方が多いのでしょうか?
野球選手とサッカー選手はどっちが稼げる?
国内年棒は野球選手か
単純に国内の年棒で言うとJリーグの選手より野球選手の方が圧倒的に高い年棒を貰っています。
Jリーグでは最高でも年棒1億6000万円ほどですがプロ野球のトップクラスの年棒は最高5億円で1億超えが50人以上ゴロゴロ存在する世界です。
加えて野球はポジションによりますが40歳近くなってもやれることが多いです。対してサッカーは走り回ることが必須のスポーツで肉体的な消耗が激しく、40歳近くなってもやれるのは運動量の少ないゴールキーパーだけです。
この生涯年棒の観点からも単純に日本でお金を稼ぐだけなら野球選手の方が稼げるのは平嶋さんの言う通りでしょう。
サッカー選手は海外移籍できればかなり稼げる
確かに日本国内だとサッカーより野球の方が稼げます。(もちろん素質とかによりますが・・・)
しかしサッカーは海外、特にヨーロッパの市場規模が大きくまだまだ発展の余地を残しています。
2016年、世界で最も稼いだスポーツ選手はポルトガル代表でレアル・マドリード所属のクリスティアーノ・ロナウド。なんと日本円にして約90億円を稼いでます。
海外に渡った日本人選手でも、香川真司選手はマンチェスター・ユナイテッド時代に約10億、本田圭佑選手は7億円、長谷部誠選手や長友佑都選手も5億円を超えています。
なので「海外のトップリーグに移籍できる実力を持ったサッカー選手」であればプロ野球選手と同等、またはそれ以上の金額を稼ぐことも不可能ではないと思います。またそういった選手は引退後も色々と仕事は絶えないでしょう。
国際サッカー連盟FIFAに登録している国は200以上にものぼり、まだまだサッカー市場は拡大を見せているので今後の発展も大いに期待できますしね。
平嶋さんも野球選手だけでなくサッカー選手も実力とやり方次第では稼げるということを知ってもらいたいですね。