浦和レッズ遠藤航のプレースタイルは?守備センスと攻守切り替えのスイッチマン

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浦和レッズのディフェンスラインにはプレーもエピソードも個性的な選手がたくさん揃っています。

槙野智章選手や森脇良太選手など・・・直接プレーに関係ない所でもしょっちゅう目立っていますよね。

そのパーソナリティも浦和レッズの魅力と言えますが・・・浦和にはそれらの選手以外にも非常に個性的な選手が存在します。

それは守備のキーマンでA代表にも召集される遠藤航選手です。

今回は浦和レッズの守備を引き締め、ハリルホジッチの評価も高い日本代表・遠藤航選手のプロフィールやプレースタイルの特徴を見ていきたいと思います。

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遠藤航のプロフィール経歴と性格

遠藤航のプロフィール

名前ー遠藤航(えんどう わたる)

出身地ー神奈川県横浜市

生年月日ー1993年2月9日

身長ー178cm

体重ー75kg

ポジションーDF、MF

利き足ー右足

名前は遠藤航。「こう」ではなく「わたる」と読みます。

日本代表クラスで神奈川県横浜市の出身ということは当然横浜Fマリノスの下部組織出身・・・かと思いきやジュニアユースの試験に落ちてしまったため中学ではJリーグのジュニアユースではなく学校の部活でサッカーをすることになります。

中学時は特に目立った成績は残せませんでしたが、中学3年生の時に参加した湘南ベルマーレユースの練習でフロントに気に入られ、湘南ベルマーレのユースチームに入団。やっとJリーグのユースに所属することができました。

2011年にトップチームに昇格。19歳ながらなんとキャプテンマークを巻くなど若くして成熟したプレーを披露。

2015年には自身のレベルアップを促すためJリーグのトップクラブの一つ、浦和レッズに移籍します。

日本代表にも各年代で選出されており、2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場し、予選3試合にフル出場しています。

性格はおじいちゃん?とてもクレバー

遠藤航選手は後述するプレースタイルにも関わってくることですが、とてもクレバーで物事を冷静に判断できる選手です。

湘南ベルマーレで19歳でキャプテンをやっていたほどですから・・・後方にどっしりと構える姿はとても頼りがいがあり、チームメイトの柏木陽介選手からもはや「おじいちゃん」と呼ばれるほど落ち着いた性格をしているそうです。

POINT

・湘南ベルマーレユースの出身

・19歳でキャプテンに就任

・性格は冷静でとても落ち着いている

遠藤航のプレースタイルは?

強いフィジカルと冷静な守備

そんな落ち着いている性格を持った遠藤航選手ですが、浦和レッズでのポジションは主にセンターバック。

U-23代表やA代表ではボランチもやっていますね。サイドバックもやった事があります。

いずれにしても守備的なポジションはほとんどこなせる「ユーティリティプレーヤー」と言っていいでしょう。本人も色々なポジションをやりたいと語っています。

身長は178cmと守備のセンターラインとしては低い方。しかしジャンプ力があって空中戦にはめっぽう強く、比較的身長が低いデメリットを感じないタイプでもあります。

そしてフィジカルも強靭。体幹が強くてボディバランス能力に長けているため一回りも二回りも大きい外国人との球際勝負でもいかんなく強さを発揮します。とにかく体の入れ方、使い方が抜群に上手く、日本代表監督ハリルホジッチも「今一番デュエルで勝てているのは遠藤航」と評価するほどです。

こちらは守備ではなく遠藤選手のゴールシーンですが、体の大きいジャマイカ人とのハーフ、鈴木武蔵選手と空中で競り合ってビクともしていません。

また何が何でもフィジカルでガツガツ行くだけなく、前述した性格の通り落ち着いた守備も可能。特に冷静だなと感じるのはマークしている相手FWがボールを受ける直前のプレーです。

遠藤選手はパスをインターセプトする際に受け手よりもまず「出し手」の動きに着目し軌道を予測。そしてボールがパスの受け手の支配エリアに移った所でタイミングを見計らい、強烈なタックルをかまして奪う、というプレーが得意です。

これは細かく相手のプレーを分析するセンスと駆け引きの巧さが要求される難易度の高いディフェンスですが遠藤選手は簡単そうにこういった守備をこなしています。フィジカルだけでなく守備における頭脳も発達している「クレバー系フィジカルDF」だと言えるでしょう。

POINT

・守備的なポジションはどこでもこなせる

・身長の割にフィジカルは強靭

・守備時の判断も冷静

攻撃にスイッチを入れる縦パスも一級品

そして遠藤選手の特徴は守備だけではありません。

攻撃にもセンスを発揮する選手で、攻撃時に印象的な遠藤選手のプレーは「ロングフィード」「縦パス」「キック精度」が挙げられます。

ボールを奪えそうな時点から非常に遠くまで視野を確保する能力に長け、DFライン(または中盤の底)から前線でフリーになっている選手にズドンと鋭い縦パスを入れる事ができます。

ポストプレーヤーにロングフィードを送るのも得意で、前述した強靭な守備から間髪入れずに自ら「攻撃のスイッチ」を入れることができるタイプのプレーヤーです。こういったプレーは長谷部誠選手も得意ですよね。

キック精度も高く、所属チームではPKのキッカーを務める事もあるほどです。

ポゼッションにしろカウンターにしろ日本代表の選手はこういった前線に一発でつける縦パスを得意とする選手は少ないので遠藤選手は貴重な存在だと思います。

現代サッカーで大事なポイント、そして日本代表に欠けているポイントである「攻守の切り替えの速さ」を高精度で操れる選手だと思うので今後にも期待ですね。

POINT

・攻撃では「縦」に入れるパスとフィードが得意

・攻守の切り替えでスイッチになれる

・PKキッカーを務めるほどのキック精度