甲子園球場ウグイス嬢の独特なイントネーションはなぜ?

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高校野球、春の選抜や夏の甲子園を見ていると気になるポイントがあります。

それは選手名を読み上げる「ウグイス嬢のイントネーション」です。

例えば田中という選手だと普通タ→ナ→カ→ク↓ンという発音ですが

甲子園のウグイス嬢の方はタ→ナ↑カ→ク↓ンという発音で読み上げられることが多いですよね。

甲子園球場のウグイス嬢の方たちはの中にはどうしてこういった独特の発音をする方がいるのでしょうか?それには様々な説があります。

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甲子園のウグイス嬢は誰がやっている?

地方の大会だと野球部のマネージャーや一般公募でウグイス嬢が募集されることがありますが、甲子園球場に関してはほぼ全て「甲子園球場で働く職員」の方がウグイス嬢をされています。

高校野球だけでなく阪神タイガースの試合や草野球の試合でもアナウンスを担当しています。人数も何人かいて、一人一人微妙にアクセントやテンポが異なるので興味のある方は聞き分けてみてください。

甲子園ウグイス嬢の独特なイントネーションはなぜ

関西弁由来説

あの独特なイントネーションは甲子園球場がある兵庫県の関西弁がもとになっているとされる説があります。

冒頭の例で言うと「田中」だと標準語の「タ→ナ→カ」ではなく「タ→ナ↑カ→」になるということですね。

確かに兵庫県出身のダウンタウン松本人志さんが「ガキの使いやあらへんで」などでココリコ田中さんを呼ぶときなんかは確かに「タ→ナ↑カ→」になっています。

関西弁が元になっているという説はありだと思いますね。

逆に方言が出ないようにしている説

逆に方言が出ないようにしてある可能性もあるのではないでしょうか。

エレベーターガールの人なんかも発音が独特ですよね。あれは地方から出てきたばかりの人でも思わぬ方言が出ないように極端な方向にアクセントを調節して教育しているからだと言われています。

同じ試合でも何人か待機している甲子園でも方言を統一するためにそういう教育をしているのかも・・・

伝統を守っている説

前述の関西弁の件と少しかぶりますが、ウグイス嬢たちは昔からの甲子園の伝統を守っている説もあります。

甲子園のウグイス嬢はどうやら昔からこのようなアクセントだったらしく・・・その伝統を今も守り続けているのかもしれません。

聞き取りやすくしている説

同じようにイントネーションが独特の職業として「車掌」が挙げられます。電車の車掌などもたまに非常に独特のアクセントで話す人がいますよね(最近減っているそうですが)。

あれは普通の人が喋るイントネーションと変えることで言葉を聞き取りやすくしているという説があります(実際聞き取りやすいかどうかは人による)。

ウグイス嬢も基本的に大歓声の中で仕事をするので通常の言葉とイントネーションを変えて聞き取りやすくしているのかもしれません。確かに甲子園のウグイス嬢の発音は耳に残ります。

選手名に君が付くから直前の発音を変えてる説

プロ野球では呼び捨てですが高校野球は基本的に選手名の後に「君」が付けられます。

「君」が付くから直前の発音を変えているという説も有力ではないでしょうか。甲子園球場を本拠地とするプロ野球の阪神タイガースでは「君」が付かないためか高校野球ほど癖の強いイントネーションはあまりありません。

選手名を呼ぶ際に最後が「君」に固定されると確かに選手名が聞き取りにくいことがありますよね。当然ながら言葉は語頭→語尾という流れで耳に入ります。

語尾を同じにすると統一感は出ますが甲子園球場のような大歓声の中だとこの語頭→語尾の段階で発音を見失ってしまうこともあります。

なので統一された語尾、「君」の前を独特のアクセントにして観衆の耳に届きやすくしているのではないでしょうか。

実際は結構人によって違う

いくつか理由を挙げてみましたが上述の通り甲子園のウグイス嬢は何人かいて、普通のイントネーションで話す人もいます。ですので結論は人によって違うと言えるでしょう。指導係からの教育や発音を統一するため・・・ウグイス嬢によって様々だと思います。

ただ独特のイントネーションで話す人の印象が強すぎて話題になることが多いのでしょう。

個人的には気を抜いて野球観戦をしているときに選手名に「君」を付けられると聞き取り切れないことがあるので「君」の直前を変えてもらえるとありがたいですね。爽やかにも聞こえて高校球児の雰囲気にも合ってると思います。