キューバの「走り打ち男」ロエル・サントスがロッテ加入!俊足巧打系か?

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2017WBCキューバ代表で一躍世界の注目を集めたのは体を半身にして一塁への到達時間を短縮する「走り打ち」を見せたロエル・サントス選手。

その俊足ぶりには日本の野球ファンも大変驚いたかと思われます。

かねてから日米複数の球団が狙っているとも言われていましたが・・・5月18日、NPBの千葉ロッテマリーンズが獲得に成功したことを発表しました。

さてロエル・サントスは不振にあえぐロッテに新しい風を吹かせる事はできるのでしょうか?プロフィールなどを紹介したいと思います。

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ロエル・サントスのプロフィールと経歴

名前ーロエル・サントス(Roel Santos Martinez)

国籍ーキューバ

生年月日ー1987年9月15日

身長ー173cm

体重ー79kg

ポジションー外野手

スタイルー左投げ左打ち

ロエル・サントスは左投げで左打ち、俊足を活かした範囲の広いセンター守備(レフト、ライトもできる)に特徴があります。

2008年からキューバリーグの強豪アラサネス・デ・グランマでプレーしていて2016年からはカナダ独立リーグのケベック・キャピタルズに所属していました。

キューバリーグの時に所属していたグランマは元ロッテで現ソフトバンクのアルフレド・デスパイネも所属していましたからロッテとは何らかの人脈もあって今回の獲得となったのかなと思います。

2015年グランマでの成績は打率.286、盗塁29個、本塁打が4つという成績。

2016年ケベックでは打率.301、盗塁23個、本塁打は1という成績です。

参照元: Baseball-Reference (Minors)

成績とスタイルから見るとやはりアベレージよりの俊足巧打系というイメージですね。

守備の方はと言うと・・・外野で出場していた2015年の9.69、2016年は9.66と数字から見ればあまりよくない守備率と言えるでしょう。

まあ足は間違いなく速いので、広島の菊池涼介選手やソフトバンクの今宮健太選手のように他の選手が追いつけないボールにも追いつけるが故にエラーになってしまっているのかもという希望的観測を持ってみる事にします。

今宮健太選手のプレーなどはこちらも参考に→ソフトバンク今宮健太の特徴とエピソード!守備が凄すぎる!

ロエル・サントスの特徴は「走り打ち!?」

WBCでも打率3割を超える活躍をしたロエル・サントスですが話題になったのはその打ち方。

バットを振りながら足をクロスさせ「走りながら」ボールに当てて内野安打や長打を狙おうという打ち方を幾度か披露していたのです。

塁の間が近いソフトボールでは通常のテクニックですが、野球ではあまり見られませんよね。足の速さを最大限に活かそうとした結果このような形になったのでしょう。

パ・リーグでも話題になる事は間違いないように思われます。

しかし今シーズン極度の不振に陥っているロッテに必要なのは昨年抜けたデスパイネの穴を埋めるパワーバッターで、このロエルの獲得には伊東勤監督も若干困惑気味の様子。

どうやらフロント主導の獲得だったようですね・・・ロエル・サントスが使われるとしたらおそらく1番のリードオフマンという形になるでしょうが・・・不振に陥るロッテを救う存在にはなれるでしょうか?

新規加入選手によっていい刺激が加わる事でチームの雰囲気が変わる事も野球にはありますからロッテ的にはそれを期待したい所ですね。

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