日本代表に暗雲。長谷部誠が左膝手術とチームが発表
3月23日、28日にW杯最終予選に挑む日本代表にとって残念なニュースが飛び込んできました。
日本代表でキャプテンを務めている長谷部誠選手が左膝の手術を受けることになり、23日のUAE戦と28日のタイ戦に出場できないことが濃厚となったそうです。
これは所属するブンデスリーガ、アイントラハト・フランクフルトが公式に発表したもので来週中に手術を受けることになりそう、と発表されました。
引用元:ブンデスリーガ公式サイト 「フランクフルト長谷部、ひざの手術へ」
長谷部誠負傷の経緯
長谷部は3月11日に行われたバイエンルン・ミュンヘン戦でゴールポストに激突し、脛を6針ほど縫う怪我を負い交代しましたがすぐに練習に復帰、本人も「大したことはない」と言っていました。
しかし実際はかなり傷が深かったみたいで手術をするとのことですが、取り合えず23日の試合会場であるUAEには向かい、そこでハリルホジッチ監督らと状態についての話し合いをするみたいです。
こちらは現地事情に詳しいサッカージャーナリストの方の情報です。
長谷部情報の「消火活動」つらいです…
手術というのは内視鏡検査で、治療のためではなく検査のため。正確に伝わった方が良いことだと思うので、みなさん協力お願いします。— 河治良幸 (@y_kawaji) 2017年3月18日
.@masaro1987 内視鏡検査を「手術」と表現するのは間違ってないのですが、治療のための外科手術と誤解が広まるのは良くないかなと。オペって言っても種類や目的、レベルに違いがあるということですね。長谷部選手に関して、今回はひとまず膝内部の検査です。
— 河治良幸 (@y_kawaji) 2017年3月18日
手術と言うと大けがに聞こえますがどうやらまだ怪我の具合が良く分かっていないらしく、今回の手術は治療よりも内視鏡検査のため、とのことなので長期離脱かすぐに回復するケガなのかはまだ分からないそうですね。
ただ長谷部選手はプレー面でももちろんのこと精神的にもいるだけで影響の大きい選手ですから例えプレーできなくてもチームに帯同させる可能性は十分に考えられますね。
日本サッカー協会は知ってた?今野泰幸招集の意図
今回の日本代表には約2年ぶりの代表復帰となるガンバ大阪所属の今野泰幸選手(34)が呼ばれています。元々の高い守備力を生かした本職ボランチの仕事だけでなく、今期はサイフドハーフやインサイドハーフも務めるなど攻撃面でも存在感を発揮している今野選手の招集は妥当だと思います。
しかし2年も選んでいなった選手をここにきて突然招集とは・・・
日本サッカー協会は長谷部選手の状態の悪さを見越して今野選手を招集したのではないかと思いますね。今回の2連戦は本当に負けられない試合なので長谷部選手がプレーできない場合、ピッチ上でボランチとしてその代わりを務められるのは守備力が高く、バランスを見てプレーできるベテラン選手になるかと思います。
今野選手は若い時から度々代表に呼ばれていて、ああ見えてピッチ上では芯の強いプレーをしますし、意外性のあるダイナミックな攻撃を仕掛けることもできるので、そういう意味では即戦力して今野選手を招集したのは理解できるところです。
状況を見る限り長谷部選手の出場は難しそうなので、今野選手らベテラン勢も含めてチーム一丸となって勝利を掴んで欲しいですね。