打者としても投手としても日本トップクラスの能力を持つ規格外の怪物、大谷翔平選手。
一応マネジメント会社としてホリプロと契約しているも北海道以外ではメディア露出が多くない大谷選手の性格をあまり知らない方も多いでしょう。
大谷選手には一般的にストイックで超真面目というイメージが定着しているかと思いますが、気の許せるチームメイトにしか見せない意外な一面がありますので紹介したいと思います。
大谷翔平の性格は真面目だがクソガキな部分も
大谷翔平選手は一般的なイメージ通り基本的にはとても真面目に野球に打ち込み、トレーニングもストイックに行っている選手です。メディアなどでのインタビューでもとても優等生なコメントを残していますよね。真面目なのは間違いないところです。
しかし日本ハムファイターズや侍ジャパンの先輩、同僚にはかなりいたずら好きで、ちょっと生意気な面も見せます。
例えば・・・
・日本ハムの先輩、鍵谷陽平の髪型を「ソフトクリームみたい」とバカにする
・リリーフで投げて157kmをマークした大谷。そこに先輩増井浩俊が「俺も157km投げたいな~」と言うと大谷は「リリーフで少ししか投げなかったから出ただけですよ」と言い放つ(増井も当時リリーフ)
・バッテリーを組む先輩キャッチャー大野奨太との対談中、慣れない司会をこなす大野をずっとにやにやして見る
・上沢直之とのトークで必要以上に上沢を褒め殺し、上沢に「うそつけ!思ってないだろ!」と怒られる
・侍ジャパンで一緒だった前田健太のハイタッチを無視。(にやにやしながら)
・2016年日本シリーズで、ネクストバッターボックスに立つも結局出されなかったため栗山監督に見せつけるように嫌味っぽくロボット歩きでベンチに帰る
などなど親しい先輩たちにはかなり生意気に接している様子。
しかし大谷選手のことを嫌いだという選手は見たことがありません。末っ子気質のようで、中田翔選手も「翔平は懐に入るのが上手い」と称しています。前田健太選手は大谷は本当に可愛いやつとも言っています。
上記の発言なども冗談だとはっきり分かって先輩たちとじゃれるためにやっているのですね。レンジャーズのダルビッシュ有選手にも好かれているそうですし、大谷選手は野球だけでなく人付き合いも上手くてうらやましい限り。
プレー中やインタビュー中はあまり感情が表情に出ないタイプの人なので、何を考えているのか分からないときがありますが、大谷選手でもやはり年相応のいたずら心や明るい性格も持っていると知れば親近感も湧きますよね。
日本ハムは若い選手がほとんどなのでそういった風通しのいい環境ものびのびやれる要因になっているはずです。