ポーランド代表レヴァンドフスキのプレースタイルは?その凄さはどこにある?

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現代サッカーにおいてナンバー1のストライカーは誰か?という議論で必ず名前が出てくるのがバイエルン・ミュンヘンの絶対的エースであるポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキ。

バイエルンでは2年連続30ゴール、2015年のヴォルフスブルク戦では9分間の間に5ゴールを決めるなど常軌を逸した得点能力を発揮していますよね。

今回はそんなレヴァンドフスキのプロフィールやプレースタイル、凄さを見ていきたいと思います。

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ロベルト・レヴァンドフスキのプロフィール

 

What a game! We are @fcbayern and we always play till the end!👊🏻❌ 150 goals in Bundesliga is a great thing! ⚽️ #rl9

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名前ーロベルト・レヴァンドフスキ(Robert Lewandowski)

国籍ーポーランド

出身地ーワルシャワ

生年月日ー1988年8月21日

身長ー185cm

体重ー79kg

ポジションーFW

利き足ー右足

レヴァンドフスキ(レバンドフスキとも表記)はポーランドの首都ワルシャワで生まれ、幼い頃はワルシャワのチームでプレー。

2006年にワルシャワ近郊にあるズニチュ・プルシュクフという小さなクラブでプロサッカーキャリアをスタートしました。

2008年にはポーランドリーグ・エクストラクラサの強豪レフ・ポズナンに移籍、毎年二桁ゴールを決めるなど活躍して所属クラブのランクを部→2部→1部(優勝)と徐々に上げていきます。

2010年シーズンからはお隣の国ドイツブンデスリーガのボルシア・ドルトムントに移籍。リーガやポカール(カップ)戦優勝に貢献するなど活躍。

2014年からは王者バイエルン・ミュンヘンに移籍して3シーズン公式戦通算67ゴールを決めるなど替えの効かない世界トップクラスのストライカーとして君臨しています。

POINT

・ポーランドでデビュー

・ドルトムントで一躍有名に

・バイエルンで驚異的なペースで得点を量産

ロベルト・レヴァンドフスキのプレースタイル

何でもできる絶対的なストライカー

レヴァンドフスキのポジションは言うまでもなくセンターフォワード。

これまでプロキャリアで一桁得点に留まったことがドルトムントでの初年度の一度しかないという驚異的な得点能力が魅力のストライカーです。

左右両足でレンジ、角度共にあらゆる所から精度と威力の高いシュートを放つことが可能で、ボールに触りさえすればワンチャンスでゴールネットを揺らせるタイプですね。

相手を抜きまくるようなスピード系ドリブルはできませんが、非常にタッチが柔らかくシュートコースを作るために相手マークを外すようなドリブルは得意。

自分で決める事が多いため目立ちませんがラストパスにも一定の精度があります。

シュートのために積極的にフリーランもかけてスペースを作る動きも豊富で上質。戦術眼にも長けていてポジショニングも適確です。

総じて最前線で何でもできるどんな戦術でもストライカー然として振る舞える素晴らしいストライカーと言えるでしょう。

全ては自分がゴールを決めるため?

ただこれらのプレーは味方を活かすため、というわけではなく全て自分がゴールを決めるために動いている印象です。パスもドリブルもフリーランも「こういうプレーをしてあげたから最後俺が決めるんだぞ?」と言わんばかりにゴールから逆算してプレーをチョイスするストライカー気質の強い選手ですね。

現代サッカーではディフェンダーのビルドアップからゴールを計算しますが、レヴァンドフスキの場合は「レヴァンドフスキからゴールの計算をする」ことが可能である希少な才能を持った選手でもあります。

POINT

・キャリアに一桁得点が一回しかない驚異的な得点能力

・自分がゴールを決めるためなら何でもやる

・ゴールから逆算できるタイプのストライカー

味方と衝突しがちな性格もストライカーだし問題ない

欠点というか性格として自分が決める意識が強すぎるためかパスを出さない味方と衝突することが度々ありますが・・・まあ昔からストライカーはそういった性格の選手が多いので今の成績が続いているうちはそんなに問題ないでしょう。

レアル・マドリードやチェルシーなどビッグクラブがいつか獲得したいと調査を続けているそうですが数年後どうなるでしょうか?個人的にはブンデス以外のリーグでもいずれ見てみたい選手だと思いますね。