アイスランド代表グズムンドソンのプレースタイルは?バーンリー躍進の中心人物

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プレミアリーグ2017-2018シーズンは前年に昇格したバーンリーがプレミアビッグ6の直後に順位をつけるなど躍進を果たしていますね。

堅い守備からボールを奪ってのカウンターは非常にプレミアらしく迫力のある攻めを展開しています。

そのバーンリーにおいて攻撃の中心となっているのがアイスランド代表のヨーハン・ベルク・グズムンドソンです。

今回はそんなグズムンドソンのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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ヨーハン・ベルク・グズムンドソンのプロフィール

 

Nice little break in ibiza🙌

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名前ーヨーハン・ベルク・グズムンドソン(Johann Berg Gudmundsson)

国籍ーアイスランド

出身地ーレイキャヴィク

生年月日ー1990年10月27日

身長ー186cm

体重ー78kg

ポジションーMF、FW

利き足ー左足

アイスランド系の名前は発音が難しいため、日本語ではグズムンドソンという呼び方以外でもグズムンズッソン、グドムンドソンなどと発音されることもあります。

幼いころは母国のブレイザブリクの下部組織でプレーした後、イングランドへ渡り、チェルシーの下部組織などでプレーしていました。

本格的なグズムンドソンのサッカーキャリアスタートは2008年、母国に戻って再びブレイザブリクのトップチームに昇格したことから始まります。

2010年からはオランダ・エールディヴィジのAZアルクマールに移籍。ここで飛躍を果たしたグズムンドソンは2014年当時チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に所属していたチャールトン・アスレティックに移籍してイングランドに復帰しました。

そして2016ー2017にはプレミア昇格が決まったバーンリーに移籍、欠かせない攻撃のピースとして躍動しています。

バーンリーでの背番号は「17」番です。

なおアイスランド代表でも中心として活躍しており、EURO2016のベスト8入りや同国初となるロシアワールドカップ出場などに貢献していますね。

POINT

・チェルシーの下部組織にいたことも

・オランダで飛躍

・バーンリー躍進の原動力に

ヨーハン・ベルク・グズムンドソンのプレースタイル

攻守にタフな活躍ができる

 

Looking forward to the big game tonight ⚽

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グズムンドソンの主なポジションはサイドハーフですが、ウイング気味のポジションやセンターハーフでもプレーが可能なタイプです。

グズムンドソンのプレースタイルで特徴的なのは「ロングキックの精度」、「90分間走り続けるスタミナ」、「中盤からのチャンスメイクパスのセンス」、「インテンシティの高さ」です。

アイスランドの選手というのは非常に力強く、情熱あふれるプレーを見せる選手が多いというのが一般的な印象だと思いますが、グズムンドソンもその例に漏れず攻撃力と守備力を兼備しインテンシティ高く90分間闘うプレーが印象的です。

攻撃力では特に左足キックの精度(右もなかなかの精度)が抜群。2017-2018シーズン5月初旬時点でのプレミアリーグでは8つのアシストを記録していますね。

パワーがあるため速いロングキックや長いサイドチェンジを多用することができ、バーンリーやアイスランドのように堅守から一気に前線の選手を活かしたいタイプのチームでは絶大な威力を誇ります。

もちろんミドルレンジからのシュートも得意で、直接フリーキックなども抜群の威力を誇りますね。

またグズムンドソンは幼い頃からミッドフィルダーにボックストゥボックスの動きを仕込まれるイングランドでプレーしていたからか、スタミナも豊富。

90分間サイドを上下して前線からインテンシティ高くボールを奪い、押し込まれたときには自陣内に下がって守備に参加できる体力と意欲があります。

これもバーンリーのようなチームでは重要なプレースタイルとなりますね。

アイスランド代表ではセンターハーフで起用されることもあるグズムンドソンですが、それも納得のタフさと言えるでしょう。

センスあるパスも得意

またグズムンドソンのプレースタイルは上記のようなタフさだけではなく、意外なサッカーセンスを持っている選手でもあります。

特に時折見せる中盤から視野広く前線に出す縦パスは効果的で一発でチャンスを作るシーンも珍しくないですね。

実際2017-2018シーズンのプレミアリーグ(5月初旬時点)では上記の8アシストの他に1試合ごとの平均キーパス数(アシスト未遂みたいな数字)が1.9回とプレミアトップ10内の数字を記録しています。

クロスボールの数も上位ですね。

データ引用元:「who scored

いずれにしても今季のバーンリーの好調さには攻守に渡って効果的なプレーを見せるグズムンドソンの存在が大きいです。

ロシアワールドカップに挑むアイスランド代表はすでにメンバーが発表されており、グズムンドソンももちろん名を連ねています。

アイスランド代表は非常にパワフルでサポーターも情熱的。グズムンドソンと同じくロングキックに定評のあるエヴァートンのシグルズソンなど優秀な選手を揃えているので本大会でも台風の目になる可能性は十分にありますね。

シグルズソンのプレースタイルはこちらも参考に→アイスランド代表シグルズソンのプレースタイルは?美しく破壊力の高いロングキック

バーンリーで活躍を見せるグズムンドソンにはレスター・シティなど複数のクラブが注目しているとされていますが、2018年3月にバーンリーとの契約を3年延長しています。

しかしバーンリーでの活躍を継続できればより大きなクラブへの移籍も十分にありえる素材なので今後のグズムンドソンにも注目していきたいですね。

POINT

・キックが正確かつ高威力

・スタミナも豊富でBTB的プレーも

・チャンスメイクパスも特徴的