サッカー選手はトップリーグでプレーするようになればファッションもメディアでよく取り上げられるようになります。
そのファッションの中でも海外の選手でも「入れ墨」、「タトゥー」はよく取り上げられますよね。
元イングランド代表のデヴィッド・ベッカムもタトゥーだらけですし、バルセロナのリオネル・メッシも腕と足がタトゥーで埋め尽くされています。
そして度々問題行動が叫ばれるオランダ代表でフランスリーグ、オリンピック・リヨンでプレーするメンフィス・デパイもそのサッカー選手タトゥー軍団の一員。
しかも彫られている柄はなんととても日本に馴染み深いあるキャラクターでした。
メンフィス・デパイのファッションセンスがすごい!?
デパイはオランダリーグの名門PSVでリーグ得点王を獲得し、2015年マンチェスター・ユナイテッドに移籍したというトップクラスの選手です。ユナイテッドに移籍した時の背番号はベッカムやC・ロナウドも着けた伝統の「7番」。
しかし残念ながらその期待には応えられず2017年にフランスリーグ、オリンピック・リヨンに放出されてしまいます。
能力は高いにも関わらず成功できなかった要因として挙げられるのはプロとしてのメンタル面での未熟さでした。
水タバコを吸う姿がキャッチされた事もありましたし、オランダ代表とユナイテッドの大先輩ファン・ペルシーに軽率なプレーを注意された時はトルコリーグに移籍したペルシーに向かって「大物は(プレミアよりレベルが落ちる)トルコリーグでプレーするんだな」と発言し、ペルシーの怒りを買っています。
‘Depay Ibarat Pemain Suling dari Peru’ http://t.co/Uo57lDv6lx Via @boladoang pic.twitter.com/xVJIBLIP6P
— Infosuporter.id (@infosuporter) 2015年10月19日
そしてこのファッションは「ペルーの笛吹き」などと揶揄され、まだそんな派手な格好をする活躍はしていないだろうと多数のOBに苦言を呈されていましたね。
デパイの入れ墨に日本のアニメキャラ!?
そんなファッションにこだわりの強いメンフィス・デパイですからもちろん入れ墨もバリバリ。
しかしその彫ってある入れ墨の中にはなんと・・・
Yes he does have a Jigglypuff tattoo 😂😂😂 #Memphis #Depay #MUFC #MUNTOT pic.twitter.com/yULF2Islna
— SAFC~BENGALS (@Bunney_91) 2015年8月8日
腕の真ん中に見えるピンクの物体はポケモンのキャラクター「プリン」。どうやらデパイは海外でも人気のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのファンで使用キャラクターであるプリンをタトゥーとして入れてしまったようです。
日本では一般的に可愛いとされているプリンですが、海外の人にしてみたらオシャレな生き物なのでしょうか?笑
この画像では分かりにくいですが「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけの絵も彫ってあります。
確かに日本のアニメや漢字は「クール」と取る外国人も珍しくないそうですからね。「たぶんオシャレだろう」と思って彫った可能性はあります。
日本人的にはアラビア語やキリル文字を彫るような感じですかね?分かりませんが笑
異文化への一種の憧憬はきっとどこの国でも一緒なのでしょう。