「ゴミを拾っただけ」でダルビッシュが海外で特集される!海外と日本のゴミ事情は?

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テキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有選手が8日の登板の際に行った行動が海外から称賛をされています。

どんな聖人君子的行動を取ったんだ?と見てみるとその行動とはなんとマウンドに入ってきたゴミを拾っただけ。

よくサッカーでも海外で大きな大会があったとき、日本のサポーターが試合後にゴミ拾いをして海外メディアで話題になることが多いですよね。

日本人からしたら普通の行為に見えますが・・・なぜそれが海外では度々取り上げられるのでしょうか?

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ダルビッシュがマウンド上でゴミを拾う姿がMLBで特集される

紹介されているのはこちらMLBの公式ページのワンコーナー「Cut4」の

Model citizen Yu Darvish picked up trash in the middle of his startという記事。

「模範的な市民ダルビッシュ有が序盤の回でゴミを拾う」と題を付けられて紹介されています。

確かにダルビッシュ選手がビニール袋のようなものを拾っている様子が見えますね。

そしてCut4は同じテキサスをホームタウンのNFLダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットが自分のゴミを拾うシーンと並べて紹介し、「この二人のテキサス・スターは環境保護主義者だ!」「Yu can recycle」と称賛しています。

日本人からしたら当たり前でごく普通の行為に見えますが・・・海外で驚きの対象となるのはなぜでしょう?

日本と海外のゴミ拾いにおける感覚の違いについて

海外では家の外のゴミは基本的に落ちても放置です。MLBのダッグアウト内も選手が吐き出したガムやお菓子のゴミ、ボトル、ひまわりの種で一杯という不潔な状況。

海外でもドイツなどゲルマン系の国は清潔らしいですが、フランスやイタリアではそこら中にゴミが散らばっている街もあります。サッカーの日本サポーターのようにみんなでゴミを拾うのは何らかのキャンペーンが行われている時だけ

日本は基本的に自分のゴミを自分で処理することが当たり前でそういう教育を子供の頃から受けていますよね。しかし海外の人がこういった放課後にみんなで掃除をしている姿を見ると驚く人が多いです。

海外の人は基本的にゴミは清掃業者が片づけるものと教育されています。そしてその人の仕事を奪ってはいけないという考え方を持っている人が多いので家庭外でゴミを自分で処理をすることは少なく、そこに文化的な価値観の違いがあると言えるでしょう。

こういった事情があるから海外では「公共の場所で自分のゴミを拾うだけ」という行為が驚きを持って報道されるわけですね。

日本はゴミの分別が細かすぎるなどキレイ好きが過剰な所もありますが、さすがにメジャーリーグのスタジアムやダッグアウトは汚すぎると思うので少しでも「ゴミをゴミ箱」に捨てる人が増えてくれるといいですね。

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