ストイックなダルビッシュ有の性格とは?現在の日ハムとの関係は?

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所属するテキサス・レンジャーズで名誉ある開幕投手に指名されるなどメジャーリーグの舞台でもトップクラスのパフォーマンスを見せているダルビッシュ有選手。

投球パフォーマンスだけでなく性格と野球に臨む姿勢が超ストイックであることも有名ですよね。

しかしそんなダルビッシュ選手も若い頃は全くストイックではなく、問題を起こすこともしばしばありました。

ダルビッシュ投手の精神的、肉体的な成長と育てた北海道日本ハムファイターズとの現在の関係を見ていきましょう。

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高校、プロ初期は問題行動だらけだったダルビッシュ有

高校生なのにタバコ、パチンコで謹慎処分

ダルビッシュ投手は宮城県の強豪東北高校で毎回のように甲子園に出場するなど超有名選手でした。高校生のときから150kmを超えるストレートと多彩な変化球で、プロに行っても活躍間違いなしと言われ、多くの球団から熱視線を送られますが、結局一番熱心だった日本ハムファイターズに入団することとなります。

能力を考えると順調にプロ生活を歩むかに見えたダルビッシュ選手ですが、一つ問題がありました。

それは野球に対する意識の低さ。今でこそ考えられないことですがこのときのダルビッシュ選手は高校時代から飲酒、喫煙など問題行動だらけ。ケガもあってか練習にもあまり顔を出さず、チームメイトから疎まれていた時期もありました。高校時代は素質だけで野球をしていたのでしょうね。

そしてプロ初のキャンプに参加していたダルビッシュ選手はなんと卒業直前の高校生にも関わらずパチンコをしながらタバコを吸っている所を記者に撮影されてしまいます。

これによりダルビッシュ選手は2軍の寮に強制送還、無期限謹慎となってしまいます。

なぜダルビッシュは更生したのか

1軍復帰はその年の6月。交流戦の広島カープ戦で初登板、初勝利を飾ります。高卒新人による初登板初勝利はあの松坂大輔以来という快挙。

このとき、問題を起こしたにも関わらず温かく迎えてくれた北海道のファンの対応は復帰に際して本当に助けになったと語っています。

さらにそのころの日本ハムファイターズには小笠原道大選手や稲葉篤紀選手、田中幸雄選手などプロ意識の高い選手がたくさん在籍していました。こういった先輩たちの野球に対する姿勢もダルビッシュ選手には大きく影響したでしょう。

選手だけでなく当時の日本ハムには寮のスタッフや佐藤義則投手コーチなど育成力に長けたスタッフも多く、この環境もダルビッシュ選手の意識の改革に重要な要素だったのでしょう。

そしてそんな育成力のあるスタッフに囲まれたダルビッシュ選手の意識はそれ以降180度変わり、現在では「トレーニングマニア」、「栄養、健康オタク」、「筋肉博士」などと揶揄されるほどストイックな選手生活を続けています。

ダルビッシュ有のストイックな食生活とトレーニング

ダルビッシュ有の食生活がストイック

今やダルビッシュ選手は球界でもトップクラスの栄養マニアとなっています。自宅の本棚には栄養学の本が所狭しとならび、サプリメントや栄養補助食品が業者か?というくらい常備されています。

鶏肉や卵、オートミールや野菜類などを中心に体の状況や目的によって適切な栄養を摂ることにこだわっていて、「体に良ければまずくても食べるし、体に悪ければ美味しくても食べない」と断言しています。

有酸素運動の前にはコーヒーを飲んでカフェインを摂取し、トレーニング効果を上げることも行っているそうですね。

ちなみにコーヒーは別に好きじゃないそうです。笑あくまでトレーニング効果のためとのこと。

パチンコ屋でタバコ吸ってた時との変わりようがすごい。笑

 

今日の朝ごはんはイカ。 #meal1

Yu Darvishさん(@darvishsefat11)がシェアした投稿 –

後輩も教えを請いに来るほどの筋肉博士

高校時代のダルビッシュ有選手は細身の身体でしたが、徐々に知識をつけて年々体を大きくし、今では完全なるマッチョと化しています。

食事と同じくしっかりと理論を勉強し、様々な専門家から話を聞いて効果的なトレーニングをしています。

そんなダルビッシュのトレーニング理論にあこがれる選手は多く、大谷翔平選手や田中将大選手、藤浪晋太郎選手や坂本勇人選手、則本昂大選手ら名だたるトップクラスの後輩たちがダルビッシュのトレーニング理論を吸収するべく自主トレーニングに同行しています。

ダルビッシュ有は未だに日本ハム愛が強い?日ハムとの現在の関係

ダルビッシュ選手は2005年から2012年にメジャーリーグに渡るまで6年間北海道日本ハムファイターズに在籍しました。

ダルビッシュ選手は今でも育ててくれた日本ハムと北海道のことを大切に思い続けています。

・レンジャーズで北海道の刺繡が入ったグローブを度々使用

・2017年の日本ハムアリゾナキャンプを訪問

・2016年日本シリーズの際には引退する武田勝選手による「俺のために優勝しろ!」と書かれたTシャツを着て応援メッセージを送り、twitterで選手とファンを励まし続ける

・そして日本ハムは日本シリーズを優勝、ダルビッシュ選手自宅にビデオレターのお礼として日本ハムから大量の「シャウエッセン」を送られる

などなどダルビッシュ選手の「北海道愛」、「日ハム愛」を示すエピソードはいくつもあり、関係の良さが伺えます。元同僚の方達と交流を持っている場面も多く見られます。

ダルビッシュ選手がいつまで選手生活を続けるかは分かりませんがもう一度北海道の地で投げるダルビッシュ選手を見たいものですね。これからも活躍を祈っています。

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