名馬主、大魔神佐々木主浩の持ち馬がすごい!ヴィブロスがドバイG1を制覇

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日本時間3月26日の0:30、ドバイ・メイダン競馬場で行われたG1ドバイターフでハマの大魔神・佐々木主浩氏の持ち馬ヴィブロスが海外の強豪相手に見事に勝利を収めました。

序盤は後方に待機し、あまり手ごたえが良くないながらも最後の直線で内からロスなく進み、素早く進路を外に切り替え、フランスのエシェムやイギリスのリブチェスターを差し切るという強い内容。鞍上のジョアン・モレイラ騎手の好騎乗も光りました。

馬主はあの大魔神・佐々木主浩氏。馬主になってから重賞やG1をいくつも勝っていてすでに名馬主となりつつありましたがこの海外G1も勝ったことによって今後さらに所有馬が増える可能性があります。

このレースの一着賞金はなんと4億円・・・引退してからも稼ぎ続ける佐々木さんは何かもってますよね~。

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佐々木主浩氏の馬主遍歴

佐々木さんは元々好きだった競馬に携わるべく、2004年ころから徐々に馬主活動を開始します。最初は「アドマイヤ」の冠名を持つ近藤氏らと共同で所有する形で馬主業を営み、その後は佐々木さんの愛称である「マジン」の冠名を付けて馬を走らせていました。

その中でマジンプロスパーという馬が重賞レース阪急杯やCBC賞を制して重賞馬のオーナーとなります。

馬主になっても何十年も重賞を勝てない人が少なくない中、短期間で持ち馬が結果を出したのはすごい事。やはり一流のアスリートは何か持ってるなと思いましたね。

さらに現役時代から気にいっていたという牝馬ハルーワスウィートの子供を毎年のように購入することになります。

するとその子供ヴィルシーナがG1をヴィクトリアマイルを制覇。佐々木さんはG1勝ち馬を所有する名馬主と呼ばれるようになります。

そしてそのハルーワスウィートの子、ヴィルシーナの妹が今回ドバイターフを制したヴィブロスなのです。

短期間でこんなにG1を勝つ馬を持てるのは本当にすごい!

ちなみに一口馬主ですが、共に競い合った元中日ドラゴンズの山本昌さんの持ち馬は皐月賞を制しました→山本昌は馬主!?きっかけはダビスタ!大魔神佐々木に嫉妬も

馬名は嫁の加奈子さんが付けてる?

佐々木さんの持ち馬は名前に「ヴ」がつく馬が多いことで有名です。上記したヴィルシーナ、ヴィブロスやシュヴァルグラン、ヴォルシェーブ、インヴィクタ、ヴェルステルキングなど・・・

実はこれは佐々木さんの奥さん佐々木(旧姓:榎本)加奈子さんがアドバイスをしてそうなったそうです。理由は「ヴ」が入るとなんとなく強そうだからだとか笑

名前で馬の強さが変わることはないはずですが・・・しかし実際「マジン」と直球で名前を付けていた頃より明らかに所有馬の成績が良くなりました。本当に加奈子さんのセンスあるアドバイスを大人しく聞いておいてよかったですね笑

佐々木さんの所有馬が勝つと必ず加奈子さんも馬主関係者ゾーンにいるので気になった方は注目してみるといいかもしれません。

シュヴァルグランG1制覇なるか

そして佐々木主浩さんにはもう一頭G1を勝てるかもしれない馬がいるのです。

名前はシュヴァルグラン。前述したハルーワスウィートの子供でヴィブロスの一歳年上の兄にあたります。

豊富なスタミナを生かして長距離重賞、阪神大章典やアルゼンチン共和国杯を制し、天皇賞春やジャパンカップで3着に入るなどG1でも上位着順に来る力を有しています。

そのシュヴァルグランは4月30日、伝統の長距離G1天皇賞春に出走を予定。菊花賞、有馬記念を勝ったサトノダイヤモンドや昨年の覇者で歌手の北島三郎さん所有のキタサンブラックという強敵が顔を揃えていますが、おそらくそれに続く3番人気として支持されるでしょう。

シュヴァルグランの武器であるスタミナ能力はサトノダイヤモンドやキタサンブラックより上だと思うので、長距離レースらしくゴリゴリのスタミナ勝負になれば勝ってもおかしくありません。

もし天皇賞も持ち馬が制することになれば佐々木さんは北島三郎さんなどと並んで最も成功した有名人馬主として歴史に名を残すことになりそうです。

天皇賞春は4月30日(日)に発走予定ですので、競馬ファンはもちろんのこと、「普段競馬を見ないけど大魔神のファンだった」という方も是非チェックしてみてください。

※追記 天皇賞・春は惜しくもキタサンブラックの2着でした。次走は6月25日の宝塚記念を予定しています。

※2017年11月追記 シュヴァルグランがジャパンカップを制しました!すごい!

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