広島カープ鈴木誠也の性格は?肩の強さと父親の教育が凄いエピソード

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2016年25年ぶりにセ・リーグ優勝を決めた広島東洋カープ。

同学年である田中広輔選手、菊池涼介選手や丸佳浩による「タナキクマル」が注目を集めていましたね。

しかしいい選手が多数在籍する広島カープの中でも将来的に打率3割本塁打30本盗塁30個による「トリプルスリー」も達成できると言われている若手が鈴木誠也選手です。

今回はそんな鈴木誠也選手のプロフィールやエピソード、プレースタイルを見ていきましょう。

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鈴木誠也のプロフィールとエピソード

鈴木誠也のプロフィール

名前ー鈴木誠也

出身地ー東京都荒川区

生年月日ー1994年8月18日

身長ー181cm

体重ー90kg

出身校ー二松學舍大学附属高等学校

ポジションー遊撃手、三塁手、外野手

スタイルー右投げ右打ち

鈴木誠也選手は現在では強肩の外野手というイメージが非常に強い選手になっていますが、高校生の時は投手でした。

ストレートのMAXは148km。

在学中は甲子園への出場は叶いませんでしたが、その大柄な体格に潜む潜在能力を見抜いていた広島東洋カープのスカウトに評価され、2012年のドラフト会議で「内野手」として2巡目指名を受けてプロ入りします。

背番号はあのイチロー選手やカープのレジェンド前田智徳選手の「51番」。広島の期待の高さが伺えますよね。

「神ってる」って何?

鈴木誠也選手が一躍有名になったのは流行語大賞にも選ばれた「神ってる」という言葉。

この言葉は鈴木選手の言葉ではなく、監督を務めている緒方孝市氏が2016年の6月に2試合連続サヨナラホームランを打った鈴木選手を称して言った言葉です。

緒方氏いわく「神がかっているを現代風に言うとこうなるかな」だそうです。

鈴木選手本人は「この言葉で有名になったから嬉しいがなんか偶然のように感じるので2017年は実力だと言わせたい」とマスコミなどに取り上げられすぎて若干飽きている様子です。

父親がスパルタ!?テレビでも紹介される

鈴木選手の実家は喫茶店である事はけっこう有名な話ですが、経営していた父親は鈴木選手がまだ1歳の時からプラスチックのバットを握らせて野球をやらせていたそうです。

鈴木選手がリトルリーグに入団する頃には父親の野球指導はさらにスパルタに。

所属していたチームの関係者で町工場を経営している方に長さ75cm太さ3cmほどの「鉄のバット」を作ってもらい、鈴木選手にそれでゴルフボールを打たせていたそうですね。

鉄のバットは通常の金属バットよりかなり重いです。それを子供に振らせ、さらにミートが困難な小さいゴルフボールを打たせるとは・・・

喫茶店横の倉庫にネットを張って練習していた事から平成の「星一家」だとも言われました。確かに有名漫画「巨人の星」の星一徹、星飛雄馬のようなスポ根エピソードですよね。この模様は鈴木選手が小学5年生の時に人気テレビ番組「アド街ック天国」に取材され、放送されたエピソードでもあります。

鈴木選手のパワーとミート能力の才能は父親によって磨かれたものであるのは間違いないと言えるでしょう。

性格はかなり天然!これも父親の影響か

鈴木選手の性格はかなり天然でひょうきん。

2017年の侍ジャパンでは投手コーチで78歳になる大先輩、権藤博氏に「権藤さんってベーブ・ルースと対戦してるんですか?」「スタルヒンとはありますか?」(ベーブ・ルースは1895年生まれ、スタルヒンは1916年生まれで権藤氏よりかなり年代が古い)と聞くなど天然っぷりを見せています。

子供の時の成績は体育と社会以外「オール1」。

前述の父親も「勉強する暇あるなら走れ」と息子を野球選手に育てるための教育をしていました。通常こういう時は親が「勉強しろ!」というものですが、この野球一家は少し事情が違ったようですね。笑

鈴木誠也のプレースタイル!抜群の身体能力と肩

鈴木誠也選手は身長181cmで体重90kg越えとかなり大柄な選手です。

身体能力は言うまでもなく高く、その体から繰り出される「肩」、「バックホーム」は選手間の投票でも圧倒的1位に選ばれるほど。

鈴木選手が守るライトにボールが運ばれるとランナーは鈴木選手の肩を恐れて進塁せずに停止する事もあります。イチロー選手でも有名になった強肩による「抑止力」というやつですね。

肩の強さはある程度以上までいくと練習ではどうにもならないですから、これは天性の才能と言えるでしょう。

足も50mを5秒8で走るなど俊足で、2016年の成績は「打率3割3分、本塁打29本、盗塁11」と22歳にして「打率3割本塁打30本盗塁30個」というトリプルスリーを狙えるレベルにあります。

特に盗塁は高校時代投手であまり盗塁の機会がなかったことから技術的に向上の余地があり、まだまだ成長の余地があります。2017年はきっと数字を伸ばしてくるでしょうね。

メンタル、意識面も強く三振した時などは声もかけられないほど自分に対して怒りを覚えているそうです。打撃にはこだわりが強くまだまだ満足していないようなので成長も見込めますね。日本随一の右打者である福岡ソフトバンクホークスの内川聖一と一緒に自主トレをするなど勉強意欲も高いです。

確かに2016年シーズンは内川選手のように左膝を上げてからミートするまでの時間を長く取り、踏ん張るような形で打っていたのでそれが打率・安打数の向上につながったのかなという印象を受けました。技術的にまだまだ伸びるのは間違いところでしょう。

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