NHKマイルカップの有力出走予定馬!大混戦で大荒れの可能性も

シェアする

※当サイトは記事内にアフィリエイト・アドセンス広告を含む場合があります。

春のG1シーズン真っ盛りですが、いよいよ5月に入り東京競馬場5週連続G1が開催されます。

その口火を切るのは3歳馬によるマイルG1、NHKマイルカップ。

今年は出走メンバーの実力差に開きがなく大混戦模様が予想されますね。

2007年には三連複で100万超え、3連単で900万を超えるという大波乱となりましたし、しょっちゅう荒れるレースとしても有名ですよね。

非常に予想が難しいメンバーとなりましたが、有力馬の短評を掲載したいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

NHKマイルカップの有力出走予定馬短評

モンドキャンノ

混戦すぎて1番人気は正直何になるか分かりません。

しかしこのモンドキャンノは上位人気を集めると言えそうです。

昨年行われた東京1400mの京王杯2歳Sでは桜花賞を勝ったレーヌミノルを後ろから33.7秒という素晴らしい足で差し切るいい内容の競馬でした。ファルコンSの勝ち馬コウソクストレートにも勝っていますね。

G1朝日杯フューチャリティSでも後方から上がり最速で差し込んで2着。G1でも力が通用することを証明しました。

前走中山1800mのスプリングSでは引っかかってしまい10着と大敗していますが、はっきり距離が長かったと言えるでしょう。マイルなら巻き返せるはずです。

戦ってきた相手関係から見ても上位人気は確実ですね。

アエロリット

フェアリーS、クイーンカップと関東のマイル重賞で2着に来ている牝馬アエロリットが参戦します。

前走桜花賞では馬場が悪い中、後方から追い込んで5着。ポジションがもう少し前ならもっと上位に来てもおかしくなかったと思います。

キレる足を使うタイプではないですが、牝馬戦線では常に安定して走っているので軸としては信頼しやすいタイプだと思います。

カラクレナイ

こちらも桜花賞で後方から追い込んで4着だったカラクレナイ。

1400mで行われたフィリーズレビューでは最後方付近からレーヌミノルを完全に差し切るなど切れ味のある馬です。

課題としてはやはり距離でしょうか。前走桜花賞では最後の直線かなりの勢いで伸びてきましたが、悪い馬場に苦しむソウルスターリングを結局差せずといった競馬で、若干距離の壁を感じさせる内容でした。

馬場が悪かったことも影響しているかもしれませんが、距離は不安ではあります。

ミスエルテ

フランケル産駒のミスエルテも参戦。

昨年のファンタジーSでは出遅れながらも33.6秒という瞬発力を見せて快勝。

そのレースっぷりから怪物か?と騒がれましたが、牡馬相手の朝日杯フューチャリティSで4着、桜花賞で11着と期待された活躍はできていません。

原因としてはイレ込みやすい性格が挙げられます。この馬の場合他馬よりもまず自分のメンタルをコントロールする事が重要だと思うので、当日の気配は非常に重要です。

またファンタジーS以降馬場が重たい状態でしか走っていないので、良馬場なら再評価も必要でしょうね。

アウトライアーズ

皐月賞にも出走した有力、牡馬アウトライアーズがマイル路線に参戦します。

前走皐月賞はレースレコードタイとなる速い流れで折り合ってはいましたが最後の直線では伸びきれず12着と大敗。

使える足が若干短いのが東京でどうかとは思いますが、折り合いに難のあるこの馬にとってマイルに距離短縮するのは魅力だと思いますね。

後は田辺裕信騎手がどこまで工夫して乗れるかといった所でしょう。

ボンセルヴィーソ

確かな先行力を持つダイワメジャー産駒ボンセルヴィーソ。

デイリー杯2歳S、朝日杯フューチャリティSを共に逃げてそれぞれ2着、3着と粘りこみを見せています。

前走ニュージーランドトロフィーでも中山1600mの大外枠という不利な状況から先行して3着に粘っています。

ハッキリと強い先行馬は少ないので、先行よりのペースを想定している方にとっては重要な馬になるでしょう。

キョウヘイ

雨のシンザン記念を最後方から差し切ったリーチザクラウン産駒キョウヘイ。

シンザン記念は重馬場も利して皐月賞ワンツーのアルアイン、ペルシアンナイトらに勝っています。

速い勝ち時計は出せないタイプですし、位置取りも後方に注文が付く馬なので展開、馬場次第といった所はありますが、その両方が向けば十分にチャンスのある馬です。

一雨あれば予想の端に入れておいた方がいいかもしれません。

ジョーストリクトリ

12番人気でニュージーランドトロフィーを勝利したジョーストリクトリ。

ジョーカプチーノ産駒とロマンあふれる血統です。

アーリントンカップ5着、ファルコンSで6着と地味ながら重賞戦線でも好走を続けていますが若干パンチ力不足なのは否めません。

前走のように渋ってかつ経済コースを通れるような枠、展開だとあるかも?

ディバインコード

人気の盲点になりそうなのはディバインコード。

この馬も地味ですが京王杯2歳ステークスで3着、アーリントンカップ3着と戦ってきた相手関係だけで言えばこの馬も上位に来る力を持っていると言えるでしょう。

前走京都芝1400mのオープン戦橘Sも快勝していますね。このメンバーなら複勝圏内は十分ありえます。

予想の難しいメンバーですが荒れるメンバーなので波乱に期待したい所ですね。G1NHKマイルカップは連休最終日の5月7日(日)に発走します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする