【過去10年】2017日本ダービーのデータと傾向と穴馬探し!

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クラシックシーズンも徐々に進み、競馬の祭典東京優駿日本ダービーが近づいて参りました。

2017年の日本ダービーは5月28日(日)に行われます。

日本ダービーは競馬関係者ならば誰もが勝ちたい憧れのレース、馬にとって一生に一度しか出走できない同じ年に生産されたおよそ7000頭の頂点を決める大変名誉のあるレースです。

そして競馬ファンにとって最も馬券を当てたいレースでもあります。

今回はそんな2017年日本ダービーを過去10年のデータと共に振り返って、馬券検討の参考にしてみましょう。

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過去10年の日本ダービーのデータとその理由、原因を探る

関東馬と関西馬のダービー成績

所属 【1着、2着、3着】
関西馬 【8、7、5】
関東馬 【2、3、5】

ここ10年で3着以内に入った馬の所属は上記のようになっています。

競馬会で西高東低が叫ばれてから久しいですが、やはり関西馬の方が8勝と強い馬が多くデータ上は圧倒的な差がついています。

主なローテーション

前走 【1着、2着、3着、着外】
皐月賞 7、6、5、61
NHKマイルカップ 【1、1、1、22】
青葉賞 【0、2、2、23】
京都新聞杯 【1、1、1、19】
プリンシパルS 【0、0、1、12】

1着欄の残りの一頭は牝馬のウォッカで、桜花賞からという異例のローテーションのため、主なローテ欄からは除外しています。

ここ10年での日本ダービーにおけるローテーションの相性は皐月賞組が圧倒的。やはり能力が高いから王道の皐月賞を使われるわけで・・・10年どころかここ20年間皐月賞に出走した馬がダービで連対を外したことは一度もありません。

NHKマイルカップからはディープスカイ、京都新聞杯からはキズナが制していますが・・・正直ローテーションを考えると結構きつい日程になるのでダービーでも上位に食い込むにはかなりの力が必要になりますね。

青葉賞組も悪くはないのですが、勝ち馬なしという状況。

データ的に軸はやはり皐月賞を戦ってきた馬ということになるでしょう。

人気馬の成績

人気 【1着、2着、3着、着外】
1番人気 【4、1、2、3】
2番人気 【1、2、0、9】
3番人気 【4、1、1、4】
4番人気 【0、0、1、9】
5番人気 【0、、0、6】
6番人気以下 【1、、119】

6番人気以下でダービーを勝ったのは2010年のエイシンフラッシュのみ。他は全て3番人気以内から勝ち馬が出ています。

上位人気の馬が揃って馬券圏内を外す、ということは考えにくいですね。頭も素直に上位人気の馬を取った方がいいと思います。

しかし2、3着の方を見てみると・・・5番人気以下が2着7回、3着が6回とかなりの高確率で複勝圏内に入ってきています。

勝ち馬だけで見ればダービーは堅いレースのように見えますが・・・このように2、3着いわゆる「ヒモ」が荒れることが多いので配当はそんなに堅く収まらないことが多いです。

ダービーの枠順別成績

枠順 【1、2、3、着外】
1枠 、12】
2枠 、0、3、15】
3枠 、0、0、19】
4枠 【0、3、2、14】
5枠 、1、1、17】
6枠 【0、2、1、18】
7枠 、1、2、26】
8枠 【0、1、0、31】

枠順を見ると内枠有利が顕著ですね。東京の2400mは1コーナーで内目のポジションを取らないと長いコーナーで延々外を回されてしまうため、この偏りは当然かなと思います。

ましてや騎手に取っても絶対に勝ちたい日本ダービーですから普段よりタフなポジション争いが展開されます。最初は内に入れて直線だけ外に出すのが理想なので「内に入れるとダメ」な気性を持つ馬はかなりの苦戦が予想されますね。

日本ダービー10年間の配当

では実際の配当はどうなっているのでしょうか。

レース年 単勝 馬連 三連複 3連単
2007年

1,050円

54,470円 248,790円 2,155,760円
2008年  360円  13,270円  37,690円  201,300円
2009年  770円  3,760円  40,320円  201,960円
2010年  3,190円  16,720円  10,630円  152,910円
2011年  300円  3,380円  22,950円  100,300円
2012年  850円  5,680円  14,160円  87,380円
2013年  290円  970円  17,130円  54,950円
2014年

560円

850円 27,470円 103,300円
2015年 190円 1,980円 3,950円 15,760円
2016年 400円 700円 850円 4,600円

やはり配当金を見ても「頭は堅いがヒモは荒れる」というレースになっています。

まだキャリアの浅い3歳馬のレースですし、日本ダービーは普段競馬をやらない人も参戦するのでオッズは荒れやすいですね。

日本ダービーの穴馬は先行馬から生まれる?

さてではそんなヒモ荒れしやすい日本ダービーですが穴馬はどんな馬になるのでしょうか?

競馬には「穴は逃げ先行から生まれる」という格言がありますが、この日本ダービーもその例に漏れず比較的前目にポジションを取っている馬が穴を開けやすいです。

7番人気以下で穴を開けた馬は2007年2着のアサクサキングス、2008年2着のスマイルジャック、2009年3着のアントニオバローズ、2011年3着のベルシャザール、2012年3着のトーセンホマレボシ、2013年3着のアポロソニック、2014年3着のマイネルフロスト、これらの馬はみな4コーナーで先行集団にいた馬たちです。

日本ダービーはこういった人気薄の先行馬が頻繁に複勝圏内に入ってくるので、穴を狙いたいならまず先行馬をピックアップしてみるのが有効かなと思います。

さて今年のダービーはどうなるでしょうか?2017年の日本ダービーは5月28日(日)に発走します!

今年の出走馬紹介はこちらも参考に→2017日本ダービーの出走馬全頭を紹介!アドミラブルは微妙か?

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