オランダで活躍!ハーフナー・マイクは日本人なの?身長の高さは?

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オランダリーグに所属する日本代表候補、ハーフナー・マイク選手が非常に好調です。

ザッケローニ監督の時には日本代表にも召集されていたハーフナーですが、サッカーをあまり見ない人からは「外国人にしか見えないんだけど・・・」「この人日本人なの?」とよく聞かれたものです。

それでは見た目が完全な外国人であるハーフナー・マイク選手はなぜ日本代表としてプレーしているのでしょうか?最近呼ばれていないがその理由とは?

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完全に日本人!「マイク・ハーフナー」ではなく「ハーフナー・マイク」

ハーフナー・マイクの父親は、オランダ人のハーフナー・ディドという方で86年、まだJリーグが開幕する前の日本リーグ時代のマツダ(現在のサンフレッチェ広島)で選手兼GKコーチとして所属、その後日本代表のGKコーチやジュビロ磐田、コンサドーレ札幌でもプレイしていた方です。

日本での生活を望んだディドは、93年にすでに生まれていた子供のハーフナー共々一家で日本に帰化します。

ハーフナー・マイクは両親ともにオランダ人で血筋と外見は完全に外国人です。しかしこの帰化によって日本人となったため日本代表でプレーしているのですね。

ハーフナーは「苗字」でマイクは「名前」なので、普通の外国人であればマイク・ハーフナーと呼ばれるのが通常ですが、帰化の際に日本風に順序を入れ替えたので現在の「ハーフナー・マイク」という名前になっています。

ちなみに広島で生まれたためハーフナーの日本語は広島弁や広島訛りがたまに出ます。英語とオランダ語も完璧に話せますが、言葉を理解するときはまず日本語で理解してから頭の中で訳すみたいなので、もう心も完全に日本人と言っていいでしょう。

一時家族でオランダに滞在したときは泣きながら「日本に帰りたい!」とホームシックを訴えていたそうです。

日本代表に中々選ばれない理由、ハリルには是非招集を!

ザッケローニ監督時代から度々日本代表に招集されてきたハーフナーですが、現在代表には招集されていません。194cmという日本人選手としては非常に貴重な長身FWでオランダで得点も稼いでいるのになぜあまり呼ばれないのでしょうか?

そこにはやはり日本代表のプレースタイルが大きく影響しているでしょう。日本は昔からスペイン代表やバルセロナのように細かくパスをつないで攻めるスタイルを標榜し、ロングボールを長身選手に当てるいわゆる「放り込み」はほとんど行いません。

なのでいざ代表の試合に出てもその長身を生かす機会はほとんどなく・・・またハーフナー本人もヘディングより足元に受けることを好むなど生まれ持った長所を生かし切れていない様子。

現在日本代表の1トップは岡崎選手か大迫選手が務めることが多いですが、岡崎選手には運動量と裏への飛び出し、大迫選手には抜群のポストプレーセンスがあります。

身長を生かさない限り現状ハーフナー選手はこの2人と比べると正直中途半端であることは否めません。足元の技術は長身選手にしてはある方ですがやはり194cmという身長を生かしたプレーをするのがベストだと思いますね。

以前と比べると日本代表もロングボールやサイドからのクロスを効果的に使えるようになってきているので必ず活躍するチャンスがあるはずです。

特にアジア地区最大の強敵オーストラリアなんかと対戦するときは非常に有効なオプションになると思いますのでハリルホジッチには一度90分通して使ってもらいたいですね。

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