日本ハムの「おにぎり君」横尾俊建の凄さは?次世代のホームラン王か!?

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2017年シーズン9月末の時点で5本塁打を放っており覚醒の兆しを見せているのが日本ハム2年目の横尾俊建です。

シーズン中盤は出場機会も多くなく2軍での調整が続きましたが、後半になって一軍出場機会が増えると長打量産体制に入り、打順も5番というクリーンナップを打つこともありますね。

日本ハムの現在のレギュラークリーンナップは中田翔やレアード、大谷翔平など将来的に日本ハムからいなくなる可能性の高い面子で構成されていますので横尾は待望の大砲候補と言えます。

今回はそんな横尾俊建のプロフィールやその凄さを見ていきたいと思います。

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横尾俊建のプロフィール

名前ー横尾俊建(よこお としたけ)

出身地ー東京都多摩市

生年月日ー1993年5月27日

身長ー177cm

体重ー90kg

ポジションー一塁手、二塁手、三塁手、左翼手

スタイルー右投げ右打ち

横尾俊建は東京との出身で、幼い頃は武蔵府中リトルというリトルリーグでプレーしていました。ちなみにこのとき、同じチームには後にユニバーシアードで共に戦い六大学野球とプロ野球でしのぎを削ることになる楽天イーグルスの茂木栄五郎がいました。

茂木栄五郎についてはこちらも参考に→心臓病も克服!楽天・茂木栄五郎の長所やプレースタイルは?

そんな横尾が進学した高校は名門の日本大学第三高等学校、いわゆる「日大三高」ですね。

この名門においても横尾は1年生の秋からレギュラーをもぎ取り、2年生で出場した夏の甲子園では4番を務めるなど早くからプロに目を付けられるほどの活躍をしていました。

翌年春の選抜、夏の甲子園にも出場を果たし夏大会は優勝。特に最後の夏の甲子園では計6試合で15安打を放つなど高校屈指のスラッガーとして名前を上げましたね。

しかし横尾はすぐにプロ入りという決断はせず慶應義塾大学への進学を決断。慶応大学では1年生の春から即戦力として活躍し4年間の中で優勝やベストナインを獲得さらに主将を務めるなど活躍を見せましたね。

そして大学4年生の頃には大学スポーツ世界大会であるユニバーシアードに選ばれ、現楽天の茂木栄五郎や現オリックスの吉田正尚、現阪神の高山俊らと共に優勝を果たしています。

このような成績を引っさげて横尾は2015年のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから6位指名を受けてプロ入りを果たすのです。

1年目は1軍出場とプロ初安打を放つものの優勝争いを行う日本ハムにおいてはほとんど1軍での出番はなく、大半を2軍で過ごすことになります。しかし2軍では15本塁打を放つなど徐々にスラッガーとしての才能を発揮し始めていました。

2017年シーズンは序盤こそ打撃に苦しみ2軍で再調整をする日々が続きましたが、8月の末に再昇格するとホームランとタイムリーを量産。苦しいシーズンを送るチームの数少ない希望の光となっています。

POINT

・日大三高では甲子園優勝も経験

・慶應義塾大学でも活躍、ユニバーシアードでも優勝

・日本ハム2年目となる2017年覚醒の兆し

横尾俊建の凄さは?天性のホームランアーティストか?

筋肉の塊「おにぎり君」

 

今シーズン初勝利&札幌ドーム初ホームラン #lovefighters #宇宙一のその先へ #今シーズン初勝利 #本拠地初ホームラン

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もともと打撃が期待されて日本ハム入りを果たした横尾俊建ですが、2017年後半の成績が示しているように天性のスラッガー、ホームランアーティストとでもいうべきフルスイングと類まれなるパワーが魅力です。

体型がずんぐりとしていて見るからにパワーがありそうなため横尾は日本ハムの白井コーチやファンから「おにぎり君」と呼ばれていますね。あの西武ライオンズの現役ナンバーワンホームランバッター「おかわり君」こと中村剛也に引っかけているのでしょう。

中村剛也についてはこちらも参考に→「おかわり君」西武・中村剛也の凄さは?現役ナンバー1の本塁打王!

また2017年に日本ハムに入団した石井一成は横尾について「あの人はぽっちゃりしているように見えるけど全部筋肉」だと称しています。さらに横尾はバーベルスクワットで200kg、ベンチプレスでは100kgに設定してトレーニングしているようです。この数字でウェイトトレーニングができるのはプロ野球の世界でもそうそういないと思いますね。

大学時代からウェイトトレーニングに本格的に取り組み始めたそうですが、広い札幌ドームの中段までピンポン玉のように打球を運んでしまう横尾のパワーはこういったトレーニングの成果、そして天性の筋肉バランスの強さが影響しているのでしょう。

日本ハムで最大限に活きる豪快な「フルスイング」

また横尾のバッティングではフルスイングも特徴的ですよね。フォロースルーも非常に大きくまさに天性のホームランバッターだという印象です。

通常若い選手はこういうあまりにも豪快なスイングをしているとコンパクトに矯正される場合も多いですが、日本ハムというチームはあの大田泰示を覚醒させたようにそのあたりの指導は型にはめず選手の特性に合わせて指導するチームなのでそれも横尾にとってはプラスに働いているでしょう。

大田泰示についてはこちらも参考に→大田泰示が復活した理由は?日本ハムの育成力と若手中心の環境か

実際に今の横尾は三振をそこまで気にすることなく豪快に気持ちよくスイングしに行ってるように見えます。そのため本来なら詰まって内野フライやゴロになってしまうような当たりでも強引にレフト線に引っ張るような打球に昇華できていることも多いですね。

いずれにしても横尾はこのまま育てば中田翔やブランドン・レアードにも劣らないホームランバッターになる可能性があり、将来的には日本ハムのクリーンナップを担っていく存在になるでしょう。

下にパ・リーグ公式チャンネルによる横尾俊建の特集動画をシェアします。スイングに注目です。

横尾の守備は普通ですがまだ起用法が定まってなく、ファースト、セカンド、サード、レフト、DHなどいくつかのポジションをやらされてます。しかし意外と?器用にエラーも少なくこなしているのでポジションの融通もある程度利くタイプだと言えます。

2018年の日本ハムは何人かの有力選手が出ていく可能もありますので横尾俊建の覚醒はチームにとって大きい事ですね。もしかしたら2018年は横尾頼みになる可能性まであるでしょう。笑

POINT

・太っているように見えるが全身が筋肉

・将来的には日本ハムを代表するホームランバッターになる可能性

・躊躇が全くないフルスイングにも大物の予感

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