WBCのテーマ曲が気になる人続出?PVがダサい理由とは?

シェアする

※当サイトは記事内にアフィリエイト・アドセンス広告を含む場合があります。

WBCのテーマ曲が気になる人続出しています。

2017年ワールドベースボールクラシック、通称WBCが盛り上がってますね!メジャーリーガーの参加は少ないながらも各国の代表がしのぎを削る野球大会はあまりないので見ていて楽しいですね。

そんなWBCの中継で必ず流されるのが独特のイントロから始まるテーマ曲、80年代に活躍したアメリカのロックバンド「ジャーニー」の「Separate ways」。

スポーツ中継ではあまり馴染みの無いノリを持ったこの曲のことが気になる人と「なんでこの曲なんだw」と戸惑う人が続出しています。

本当になんでこの曲なのかとは思いますが、この曲とジャーニーというバンドについて少し触れてみます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

80年代アメリカハードロックの雄ジャーニーとは?

ジャーニーは1973年にアメリカはサンフランシスコで結成されたロックバンドで、キャッチーな曲調とスティーブ・ペリーの伸びやかな歌声でアメリカのみならず日本でも多大な人気を誇るバンドです。

WBCに使われている「Separate Ways」以外にもよく日本でもCMで使われている「Don’t stop believin’」やマライア・キャリーにカバーされたバラード「Open Arms」などが代表曲になるでしょう。

現在はスティーブ・ペリーが脱退してヴォーカルはメンバーにYoutubeでスカウトされたフィリピン人のアーネル・ピネダが務めています。

「Separate Ways」はPVが超ダサい!?その理由は?

この「Separate Ways」という曲はPVが超絶ダサいことでも知られています。謎のエアー演奏や全く合っていない口パク、なぜか壁に貼り付けられたキーボード、中学生が監督したようなカット割り・・・とダサいポイントを挙げればキリがありません笑

しかしこのダサさには彼らなりのこだわりがあったのです。

ジャーニーが売れ始めた1970年代後半から80年代にかけていわゆるプロモーション・ビデオ、PVというものが流行し、MTVの開局に伴って爆発的に普及していきました。その影響で音楽以外にも衣装の派手さや目を引く内容のPVを作らないとメインストリームに乗ることが難しくなってしまったのです。

しかしジャーニーは「衣装や見た目なんかどうでもいい、曲を聞いてくれ」と自分たちのスタイルを貫きます。

その思いからMTVや、曲よりPV作りに熱をあげるミュージシャンたちを皮肉るためにわざとダサいPVを作成して公開していたのです。

ジャーニーの代表曲の映像を見てもらえれば分かると思いますが公式映像はほとんどライブ映像で、PVが作られていないものも多く、いかにジャーニーがPVというものを嫌っていたか分かりますね。

しかし最近ではこのダサいPVが「なんかじわじわ来る」「見ていると元気がでる」「ダサさが中毒性を持っている」と一周回って評価している人も出てきているそうですね(ネタで楽しんでいるだけかもしれませんが笑)。

あんまりスポーツに合っている曲調ではないですし、リプレイなどでも流される度に「なんでこの曲w」と思っている人もいらっしゃるでしょうが大会が終わるころにはもしかしたら一周回ってお気に入りになるかもしれませんよ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする