ユヴェントス移籍!フランス代表マテュイディのプレースタイルは?

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セリエAの絶対的な王者として君臨しているユヴェントスの2017年新たなプレーヤの移籍が決定しました。

それはフランス代表のブレーズ・マテュイディ。

これまでのキャリアはフランスリーグのみしか経験していませんが、ユベントスとセリエAにも間違いなく適応できるであろう中盤の要となる選手です。

今回はそんなマテュイディのプロフィールやプレースタイルを見ていきたいと思います。

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ブレーズ・マテュイディのプロフィール

 

💪 #fiersdetrebleus ⚽🇫🇷

Blaise Matuidi Officielさん(@blaisematuidiofficiel)がシェアした投稿 –

名前ーブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)

国籍ーアンゴラ、フランス(代表はフランス)

出身地ートゥールーズ

生年月日ー1987年4月9日

身長ー175cm

体重ー70kg

ポジションーMF

利き足ー左足

マテュイディはフランスのトゥールーズ出身ですが、親のルーツをアフリカ南西部のアンゴラに持つアフリカ系フランス人です。

幼い頃にフランス国立のサッカー研究所である「クレールフォンテーヌ」でサッカーを学ぶとフランスリーグのトロワでプロキャリアをスタートさせます。

トロワでは2年目から主力に定着すると2007年には少しステップアップして同じフランスリーグのサンテティエンヌに移籍を果たします。サンテティエンヌでは松井大輔選手とも一緒にプレーをしていましたね。

サンテティエンヌでの活躍により、ヨーロッパの各ビッグクラブが獲得に動き出しますが、マテュイディが選んだのは同じフランスで最大のクラブ、パリ・サンジェルマンでした。

パリ・サンジェルマンでも安定的に出場機会を得て、主力に定着。欠かせない存在になっていましたね。フランスリーグ通算では400試合場に出場しています。

マテュイディはこれまでフランスリーグでしかプレー経験がありませんでしたが、2017年イタリアセリエAのユヴェントスFCに移籍する事が決定。この決断にはおそらく元フランス代表でユヴェントスのプレーヤーだった英雄ジネディーヌ・ジダンとディディエ・デシャンの影響もあるでしょう。

いずれにしても大器がついに国外のリーグに挑むことになります。

またフランス代表にはU-19世代の頃からコンスタントに招集されており、ワールドカップにもユーロにも出場しています。

POINT

・フランスの国立サッカー研究所出身

・サンテティエンヌとPSGで共に主力として活躍

・2017年に自身初の国外挑戦となるユベントス移籍が決定

ブレーズ・マテュイディのプレースタイルは?

ボール奪取とスタミナに定評のあるアスリートタイプ

マテュイディのポジションは主にアンカーボランチかインサイドハーフといったセンターハーフがメインです。しかし後述するプレースタイルの関係から左サイドハーフや左サイドバックでの起用などユヴェントスでは異なるポジションで起用される可能性もあります。

マテュイディのプレースタイルは端的に言うと「ボックストゥボックス」タイプの選手で、スタミナ豊富にピッチ上を自陣から敵陣まで走り回れるスタイルが特徴的です。

身長は175cmと高さがあるわけではありませんが、とにかくプレーエリアが広いです。フィジカルが強くて走力があり攻守に渡ってインテンシティが高くボール奪取の迫力はフランスリーグでも屈指のレベルにありますね。

またドリブルにしろパスにしろボールを奪ってからすかさず敵陣に攻め込む切り替えの速さとフィジカル的なスピードも抜群。PSGにおいてマルコ・ヴェラッティがパスで攻撃にスイッチを入れられるプレーヤーだとしたらマテュイディはボールを奪って走る事によってチームの攻守スイッチを切り替えられる選手だと言えます。

同僚ヴェラッティのプレースタイルはこちらも参考に→ピルロの後継者・ヴェラッティのプレースタイルは?バルセロナ移籍も?

スペースの使い方、潰し方も上手いですね。特に味方アタッカーからワンテンポ遅らせてペナルティエリアに侵入してくるプレーの迫力とセンス、タイミングのチョイスはかなりのものを持っています。

身体能力系だけどロングキック精度は高い

同じ身体能力系フランス人のポール・ポグバと違ってマテュイディはあまり難しいプレーはせず、シンプルかつ堅実にボールを捌くことが多いですが、左足によるクロスボールとミドルシュートの精度はハイレベル。

中盤の遠い位置からロングキックで相手に選択肢を押し付けることが可能ですね。

あまりプレーキャリアはないですがユヴェントスにおいてはサイドハーフやサイドバックでもいけるんじゃないかと思うくらいのキック精度を誇ります。

さすがにフランス国立のクレールフォンテーヌを卒業しているだけあって基礎技術は高いレベルにあると言っていいでしょう。

現在のフランス代表で言えばチェルシーのエンゴロ・カンテが最も近いタイプのプレーヤーになるでしょうか。体格がやや小さめでかつ運動量があり、インテンシティの高い守備を披露する長所は共通点ですね。

しかしタイプは少し違い、カンテはアンカー時の守備センスとボールの刈り方、マテュイディはより攻撃時のスペースの使い方とダイナミズム、左足のクロスボールという特徴を持っています。

カンテのプレースタイルはこちらも参考に→「どこにでもいる」フランス代表カンテのプレースタイルと性格

いずれにしてもマテュイディのプレースタイルはヨーロッパトップクラスのスタンダードを十分にクリアしており、セリエAとユヴェントスでも十分にその才能を発揮してくれるはずです。

POINT

・凄まじいスタミナを活かして広範囲を走り回れるタイプ

・巧くスペースに侵入するセンスもあり

・タッチはシンプルだがクロスとミドルはかなりの可能性を持つ

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