アーセナルDFベジェリンのプレースタイルは?ボルト超えのスピード?

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古巣であるバルセロナに復帰の噂も出ているアーセナルのスペイン代表エクトル・ベジェリン。

40m走でウサイン・ボルトを超えるほどのタイムを叩き出したり若くしてそのスピードがプレミアリーグでも抜きんでており、アーセナルの主軸として活躍しています。

スペイン代表にもアンダー世代から常に呼ばれているエリートでもありますね。

今回はそんなベジェリンのプロフィールや経歴、プレースタイルなどを見ていきたいと思います。

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エクトル・ベジェリンのプレースタイル

元々バルセロナ出身?ベジェリンのプロフィール

 

‪Long hair, don’t care… ‬

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名前ーエクトル・ベジェリン・モルノ(Héctor Bellerín Moruno)

国籍ースペイン

出身地ーバルセロナ

生年月日ー1995年3月19日

身長ー177cm

体重ー74kg

ポジションーDF、MF

利き足ー右足

エクトル・ベジェリンはバルセロナの出身で、もちろんバルセロナの下部組織からサッカーを始めた選手です。

当時のポジションはウイング、アタッカーの選手でした。

しかしそのプレーはバルセロナ首脳陣には認められず、またトップチームのアタッカー陣は層が厚すぎたため「このままでは出場すらできない」と悟ったベジェリンは、イングランド・プレミアリーグのアーセナルに移籍します。

このときベジェリンは16歳。憧れのカンプ・ノウでプレーする夢を捨て、人生を賭けての決断だったと本人が言っています。

アーセナルで若くして主軸の一人に

アーセナルでは監督のアーセン・ヴェンゲル監督がそのスピードに惚れ込み、サイドバックにコンバート。「3年以内にトップチームに昇格させる」と断言しました。

実際に2年後の2013年にトップチームデビュー、そしてさらに経験を積むため同年には当時2部でアーセナルと練習場が隣のワトフォードにレンタル移籍に出されます。

しかしアーセナルの守備陣に故障者が多数出たため2014年には早くもアーセナルに帰還。

そこからはアーセナルの主役として大活躍しています。

スペイン代表にはU-16の頃から選ばれているエリートで、2016年からはA代表にも度々招集されていますね。

POINT

・元々バルセロナの下部組織出身

・首脳陣に評価されていなかったため16歳の時にアーセナルに移籍

・アーセナルではサイドバックとして主軸に

エクトル・ベジェリンのプレースタイルは?

ボルト超えのスピード!?

ベジェリンのポジションは基本的にサイドバックです。技術が高いため左右両サイドをこなす事ができ、一列上げたウイングバックやサイドハーフをやる事もありますね。

プレーの最大の特徴は何と言っても「スピード」。

40m走ではあのウサイン・ボルトが100mで世界新記録を達成した時の40m通過時点より速い「4秒41」というタイムを記録して世界中で話題になりましたね。

後方から前方のスペースを縦にぶち抜くスピードに関してはおそらく世界でもトップクラスで、ボールを奪ってカウンターの際にはあっという間に前線に到達し攻撃参加、守備でもピンチにはものすごい勢いでプレスバックしてくれる選手です。

このベジェリンのスピードはアーセナルの重要なオプションになっていると言えるでしょう。

また走りに関しては単純なスピードだけでなくランのパターンが豊富でパス回しの様子や味方のポジション状況に合わせて効果的な位置に走りこむセンスも高く、そこからスペイン人らしい細かいタッチや横パスで攻撃を組み立てるなど守備の的を散らすアイデアが豊富な選手でもあります。

時には中央に入ってきてパスを捌くこともあり、ショートパスメインで自由度の高いアーセナルにはまさにピッタリの選手という印象ですね。

守備はちょっと怪しい・・・?

半面守備時にはポジショニングが怪しい事が多く、時に失点を招いてしまうこともあります。(最近は大分マシになって来たけど)ただ上記のようにスピードが凄いのでなんとか追いついてカバーしてしまう事もありますね。

この守備時での危うさから一列前で使えば?という意見が見られることもありますが・・・あのスピードを見ると前方にスペースが大きくできやすいサイドバックの方が適していると思うので難しいところ。

近年の活躍からバルセロナが呼び戻すことを検討しているそうですが・・・本人はアーセナルが気に入っているようですしスタイル的にもプレミアの方が合うような気がしますがどうなるでしょうか。

POINT

・ボルトの40m到達時点を超えるスピード

・スペイン人らしく攻撃のアイデアやパターンが豊富

・守備時のポジショニングは若干怪しい